お堅い保守系高級紙として知られる英国の日刊紙・デイリーテレグラフが紙面の「ニューアイテム」のコーナーで小さな『Nintendogs』の賞賛記事を書いています。新製品などに疎いこの新聞が珍しい記事を載せているので目に留まったと、Cubed3.comは書いています。以下はその抜粋です。
小さく、可愛らしく、それは英国のゲームシーンを嵐に巻き込もうとしています。『Nintendogs』はプレイヤーが画面上の犬と会話したり遊んだりすることのできるコンピューターゲームで、クリスマスのベストセラータイトルの1つとして売り込まれています。
日本とアメリカで『Nintendogs』は大人と子供の両方に支持されて文化現象となりました。
携帯ゲーム機・ニンテンドーDSにデザインされたこの作品は90年代終わりからある「たまごっち」などのバーチャルペットの最新版です。
しかし「たまごっち」とは異なり犬は実際に存在する犬のように振る舞い、水や食べ物を求め、飼い主への愛情を示し、ボールをキャッチしたり、他の犬と出会い、ドッグショーに参加することができます。
ニンテンドーDSのタッチスクリーンや音声認識を用いて、飼い主は犬を撫でたり、声で指示を与えて芸を教えたりすることが出来ます。
更にDSは他のゲーム機と通信する機能を備えていて、半径100メートル以内にいる他の犬と通信して友達になったり、贈り物を交換することもできます。
ということでイギリスでも『Nintendogs』はサンタさんの袋の中に沢山はいってそうです。
《土本学》
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