E3を主催するEntertainment Software Association(ESA―日本のCESAに当たる)は2005年のE3の全日程を無事に終えることが出来たと発表しました。今年も最も巨大で騒がしく注目を浴びる展示会は健在で、4日間の期間中に世界中から過去最大となる70000人以上が参加しました。
ロサンゼルスコンベンションセンターの547,000平方フィートにものぼる広大なスペースに5000本以上のゲームが集いました。これらのうち20%は今回のショーで初めて公開されたもので、うち80%が今年のホリデーシーズンまでに店頭に並ぶことになります。
「E3は常に新製品を売り出し、業界を形作る革新的な製品が生まれる場でした。今年もE3は何千フィートの会場の中で、新製品を披露し、横の繋がりを提供し、ゲーム業界の更なる進歩を示しました」とESA代表のDoug Lowenstein氏はコメントしています。
今年のE3は核となるゲームが少なく期待外れだったという声もあるようですが、次の世代を担う新ハードが登場した年として記憶されることでしょう。来年のE3は2006年5月10日〜12日に、今年と同じくロサンゼルスのコンベンションセンターにて開催されます。
《土本学》
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