現地時間の19日に開幕したE3 2005は開幕直前に停電となり、一部ブースが運営できない前代未聞の状態でスタートしました。
開幕の挨拶で主催者であるESAのDoug Lowenstein氏は「第11回目のE3に皆さんを歓迎したい。ここアトランタで開催されるのは9回目、、、」とはじめて観衆の笑いを取りました(E3は過去に2度だけアトランタで開催されたことがあります。もちろん今年はロサンゼルス)。
「私はここに居られることをとても嬉しく思います。特に今年は電気がない初めての経験です。しかしとても素晴らしいショーになるでしょう」
Doug Lowenstein氏はスピーチでゲーム業界の成長を称える一方で、それに伴い文化的・社会的に責任ある態度を取らなくてはならないと訴えました。
また、ゲームの販売を禁止するような立法を行うケースが出てきているが、ゲームの地位を上げるのは一晩では成し得ず、「今日のGTAファンが国会議員になり編集者になると共にゲームの政治や文化に対する影響力が高まり、文化的な信頼性を得られるようになるだろう」と話してました。
《土本学》
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