任天堂の森仁洋専務は昨日の中間決算の発表で、2.6%を取得したバンダイ株について「バンダイとは長期的な協力関係を考えている。強引な株式の買い増しではなく、先方から要望があれば考えたい」と話して、買い増しの可能性を示唆したそうです。任天堂は、バンダイのキャラクター開発力を高く評価していて、さらにバンダイ株の保有を増やすことで、ゲームや玩具の開発、販売力を強化できると見込んでいるようです。これに関連して、最新号の「財界(11.18)」でバンダイ創業家で非常勤取締役の山科誠氏は「任天堂は白紙と言っているがそれは当然。買い増しは出来るし、そうすればすぐに筆頭株主。あるいは買収しようとすれば出来る。善意で相手を信用するのは構わないが、(買い増しを制限する)契約もしていない。もしものとき経営陣は責任をとれるのか」。更に「いま任天堂は調子が悪いから渡りに船だと思う。僕は久多良木さんも会うしソニーは大人だから言わないけど、でも『バンダイさんは任天堂の参加に入ったんですか、じゃちょっとご遠慮くださいこれからは』って言われたりした場合にどうするのか」、「今回バンダイ株を任天堂が持ったことは任天堂には利益があるけど、バンダイの利益はどこにあるのか。そうした根本的な所を問題提起しておきたい」と話しています。この先どうなるんでしょうか。一説には株主売却を拒んだ山科氏への主力銀のUFJ(=現社長の高須武男氏)からの圧力という話もありますが・・・。
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