人生にゲームをプラスするメディア

任天堂が米国の病院にニンテンドー・ファン・センターを設置

任天堂は難病と闘う子供達とその家族を支援する非営利団体「スターライト子供基金(Starlight Childrens Foundation)」と協力してワシントン州のスウェーデン・メディカル・センター、ロナウド・マクドナルド・ハウス、ケネウィク・ゼネラル・ホスピタル、サクレッド・チルドレンズ・ハート・ホスピタル、などの病院に「ニンテンドー・ファン・センター」を設置する事を発表しました。

任天堂 ゲームキューブ
任天堂は難病と闘う子供達とその家族を支援する非営利団体「スターライト子供基金(Starlight Childrens Foundation)」と協力してワシントン州のスウェーデン・メディカル・センター、ロナウド・マクドナルド・ハウス、ケネウィク・ゼネラル・ホスピタル、サクレッド・チルドレンズ・ハート・ホスピタル、などの病院に「ニンテンドー・ファン・センター」を設置する事を発表しました。

センターにはゲームキューブと任天堂のゲームソフトとシャープのテレビそしてDVDプレイヤーが設置されて、入院中の子供や外来患者が自由にゲームを遊べるようになるそうです。

任天堂はこれまでもスターライト子供基金と協力していて、1991年には最初の施設を全米の病院に設置しています。この時はスーパーニンテンドー(SFC)が置かれました。1998年にはNINTENDO64に変わっています。今回任天堂は300万ドル以上の資金を提供して施設を更新します。

「ファン・センターは子供達のストレスを和らげるとても素晴らしいツールです。また病院に来る子供達は不安を持っている事が多く、これを解消するためにも有効です。入院して行動が制限されている患者やリハビリ中の患者が早く病気から立ち直るきっかけを与えてくれるのではないかと思います」とクレッド・チルドレンズ・ハート・ホスピタルのRebecca Bratcher氏はコメントしています。

「任天堂は多くの子供達に楽しみを与えるプログラムにとても熱心に取り組んでいます。スターライトとの継続的な協力を通じて、ファン・センターがほぼ全ての病院に訪れる子供達の経験の一部となる事を望みます」と任天堂オブアメリカ上級副社長Don James氏はコメントしました。

「革新的な開発や子供に関する多くの蓄積を持ち、私達は任天堂と、企業が如何にして社会貢献をするかというような好例のような素晴らしいパートナーシップを今日まで続けています」とスターライト子供基金のKip Crennan氏はコメントしています。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 【特集】『星のカービィ』このカービィがかわいい!10選

    【特集】『星のカービィ』このカービィがかわいい!10選

  2. 『星のカービィ スターアライズ』いくつ知ってる?小ネタ10選【ネタバレ注意】

    『星のカービィ スターアライズ』いくつ知ってる?小ネタ10選【ネタバレ注意】

  3. スイッチ用USBキーボードが新発売―Joy-Conとドッキングさせてプレイが可能!

    スイッチ用USBキーボードが新発売―Joy-Conとドッキングさせてプレイが可能!

  4. 光学迷彩からスロー化まで、頼もしくサポートする「ラジコン」の詳細が明らかに ─ 『ソニック ロストワールド』新カラーパワーの公開も

  5. 私はかつて…二度光を失った。「CANAAN」7月より放送開始―『428 〜封鎖された渋谷で〜』からスピンオフ

  6. 『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』バトルが難しい! と思うあなたのための10個のコツ

  7. 『モンハンライズ:サンブレイク』見た目は変だけど、性能はガチ!担ぐとテンション上がる武器5選

  8. 思わず食べちゃいそうなニンテンドーDS用アクセサリー「インフェミンスイーツ」キーズファクトリーから発売

  9. ニンテンドースイッチでプレイしたい和風ゲーム5選!天下統一・妖怪退治・借金返済と桜が散ってもゲーマーは大忙し

  10. ファミコンカセットの内蔵電池を新しくしたい!30年前に遊んだ『ドラクエ4』よ、甦れ

アクセスランキングをもっと見る