―――現在の任天堂の状況はどうですか
ゲームキューブは今二番目のポジションに居ます。5月18日までにゲームキューブは40万8000台が売れています。240万台売れているプレイステーション2には離されていますが、XXBOXよりは前に居ます。彼らは31万7000台をこれまでに売っています。
―――昨年のクリスマスのラインナップは貧弱でした
私達が昨年末にあまりにラインナップに自信を持ち、努力を怠ったのは事実です。それは日本など全ての地域での話です。それで私達はゲームを同梱した本体を販売しました。しかし、あまりハードの価格を下げる事は避けたく思っていました。しかしながら、豊富なコマーシャルを投入し販促に力を入れた事によって年末は私達が最良の結果を残した事を覚えていて欲しいと思います。同梱版を発売すると直ぐにXBOXの販売を逆転しました。またゲームキューブが純粋なゲーム機でDVDは再生出来ない事にも注目してください、私達のセールスは非常に順調に推移しています。
―――ゲームソフトの売上はどうですか
非常に良いです。既に14タイトルが5万本以上のセールスを記録しました。またマルチプラットホームのタイトルでXBOX版の売上がGC版を超えたものはありません。ゲームソフトの中で自社タイトルが25〜30%、残りがサードパーティという具合です。
―――今後のラインナップはどうか
E3では110以上のゲームキューブタイトルが展示されました。多くのパブリッシャーに支えられて私達のソフトラインナップは非常に充実しています。『ソウルキャリバー2』・『バイオハザード4』・『メタルギアソリッド ツインスネーク』など任天堂とサードパーティが協力して作るタイトルもあります。今後はコラボレーションという果実を集める時期になるでしょう。また、サードパーティの独占タイトルに対してはプロモーションなどでの協力も進めています。
―――年末にかけての方針は
3つあります。サードパーティタイトル、任天堂タイトル、GBA-GCの連動の3つです。2番目の今後6ヶ月間の『マリオカート』・『F-ZERO』・『ピクミン2』のような任天堂タイトルは非常に協力です。3番目ではE3で見せた新しい遊びを実際に見せます。
―――ゲームキューブのオンラインに積極的に取り組まないのは
ゲームキューブは非常に開かれたハードなので、サードパーティがそれを実現する場合はロイヤリティを取らずシステムを提供しています。任天堂としてはオンラインを無視する訳ではありませんが、まだゲームの主流では無いと考えていません。
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