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【E3 2009】ハリウッドのCG映画になったアトムが大活躍『ASTRO BOY:THE VIDEO GAME』

E3のバンダイナムコゲームスのブースで、本年2月に傘下に入ったD3パブリッシャーのブースが出展されており、ハリウッドでCG映画が製作中の「ASTRO BOY」(鉄腕アトム)のゲーム版『ASTRO BOY:THE VIDEO GAME』が展示されていたので、開発スタッフに話を伺ってきました。

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ASTRO BOY:THE VIDEO GAME
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E3のバンダイナムコゲームスのブースで、本年2月に傘下に入ったD3パブリッシャーのブースが出展されており、ハリウッドでCG映画が製作中の「ASTRO BOY」(鉄腕アトム)のゲーム版『ASTRO BOY:THE VIDEO GAME』が展示されていたので、開発スタッフに話を伺ってきました。

映画「ASTROBOY」は全米で10月23日から上映予定で、香港の映像制作会社、IMAGI INTERNATIONALによって製作が進行しています。原作のテイストを残しながらも、世界展開を狙って顔立ちが若干異なったり、外見が若干大人びていたり、アトムが服を着て空を飛んだりと、さまざまなカルチャライズが施されているのが特徴です。国内では角川エンタテインメントが配給権を獲得しています。



『ASTRO BOY:THE VIDEO GAME』は、横スクロールアクションのゲームでした。ちょうどGBA版の『鉄腕アトム』(セガ/トレジャー開発)のイメージです。メトロシティを舞台にアトムが移動し、ジェットで空を飛び回ります。指からはフィンガーレーザー、腕からはアームキャノンを発射し、周囲の敵には腰からマシンガンで対応、ドリルアタックもあります。ステージによってダンジョンっぽい構造だったり、横スクロールのシューティングになったりと、幾つかのバリエーションが見受けられました。

ちなみに開発スタッフによると、やはりトレジャー版『鉄腕アトム』は参考にしたとのことで、他に『ロックマン』『メタルスラッグ』などの要素も取り入れたとのこと。ストーリーは映画版をベースに独自の追加を施したもので、全30ステージ。背景が3Dでゲームシステムは2Dという、いわゆる2.5Dのグラフィックです。アトムの成長要素もあり、ヘルス・ジェット・レーザー・パワーの4項目でパワーアップできます。難易度は4段階で、ハイスコア競争が熱いゲームにしたいとのことでした。

プラットフォームはWii・PS2・PSP・DSで、WiiとPS2ではCO-OPモードもあり、2人で協力プレイが楽しめます。なお、2Pキャラクターもアトムで、原作のウランやコバルトといった他のキャラクターは登場しないとのことでした。

国内でも発売が決定しており、時期は未定ながら、映画公開にあわせる形になりそうです。実際にプレイはできませんでしたが、説明とデモプレイを見る限り、ファミコンライクで気軽に遊べ、それでいて骨のあるアクションゲームといった印象でしょうか。日本のアクションゲームを参考に作られた「青い目をしたアトム」に期待しましょう。

また、D3パブリッシャーブースではこのほか、日本でも放映中のアニメ『ベン10』を題材にした3Dアクションアドベンチャー『BEN 10 ALIEN FORCE: Vilgax Attacks』と、UMAを保護する家族の冒険を描いたアニメ『THE SECRET SATURDAYS』(日本未放映)が原作の2Dアクション『THE SECRET SATURDAYS: BEASTS OF THE 5TH SUN』という、カートゥンネットワークのアニメが原作のタイトルも出展されていました。この2作は日本発売は未定ですが、アメリカ主導で開発が進むアニメ原作ゲームという同社の戦略に、興味深いものを感じました。
《小野憲史》
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