英デイリー・テレグラフが報じるところによりますと、ある日Richard Thornhill氏が中古ソフト店で『GTA』の中古を買ったところ、取扱説明書に麻薬「エクスタシー」がラップに包まれていました。
Thornhill氏には16歳の娘と12歳の息子がおり、「息子が先に麻薬を見つけたら死んでいたかも知れない」とコメントしています。
Thornhill氏は麻薬を警察に届け、警察は即座に捜査を開始したとのこと。図らずも麻薬入りのゲームを売ってしまったGamestationは、今後中古ゲームのチェックを徹底するとの見解を明らかにしました。
英デイリー・テレグラフは、麻薬が入っていたのはどの機種の『GTA』であるかは明らかにしていません。
「エクスタシー」は正式名をメチレンジオキシメタンフェタミン(MDMA)という合成麻薬で、幻覚や多幸感を生じます。事件を担当する英グロスタシャー警察によると「年30人ほどの死者が出ている」とのことで、被害が無くて何よりでした。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【LEVEL5 VISION 2008】こちらも祝10周年『ダンボール戦機』と『うしろ』が発表に(5)
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
去年最も売れたソフトは?ファミ通2003年間ランキングトップ100
-
【GDC 2009】ディズニーランドに学ぶゲームデザイン
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
桜井政博氏が「ムシキング」の携帯電子ゲームをデザイン
-
グラビアアイドル×VR=けしからん!パノラマ動画「VRガール」公開
-
「サムスの性別は決まっていなかった」「2Dメトロイドは機会があれば」任天堂坂本氏が『メトロイド』を語る



