人生にゲームをプラスするメディア

バンダイナムコゲームス、ゲームをグリーン電力で遊ぶキャンペーン

バンダイナムコゲームスは2008年12月11日(木)に、地球温暖化防止の一助として「楽しくゲーム・きれいな地球キャンペーン」を実施することを発表しました。

ゲームビジネス その他
バンダイナムコゲームスは2008年12月11日(木)に、地球温暖化防止の一助として「楽しくゲーム・きれいな地球キャンペーン」を実施することを発表しました。

これはゲームで遊ぶために使用される電力をグリーン電力で賄い、ユーザに代わってバンダイナムコゲームスが電気代を支払うというもの。期間は2009年1月〜12月の1年間で、この期間に発売されるPLAYSTATION 3/Wii向けの家庭用ゲームソフト200万本以上を対象としています。ゲームで遊ぶために使用される電力は、1タイトル当たり平均プレイ時間を30時間と想定して算出したとのことです。

ユーザは、対象製品に同封されたキャンペーンチラシにあるシリアルナンバーを、ネットワークに繋がっているゲーム機やパソコンを使って、環境サイトにアクセスして入力します。するとゲームで遊ぶために必要な電力量と名前が記載された「グリーン電力証書」が発行され、この記載分相当の「グリーン電力証書」をバンダイナムコゲームスが購入するという流れになっています。

「グリーン電力証書」にはバンダイナムコゲームスのキャラクターがランダムにあしらわれており、デザインは約60種類あるとのこと。コンプリートを目指すのも面白そうですね。使用されるグリーン電力は、北海道石狩市民風車「かぜるちゃん」と秋田県秋田市民風車「風こまち」で風力発電されたグリーン電力で調達されるものだそうです。

また、地球温暖化に関するミニゲームが体験できる“遊んで学べる”環境ウェブサイトも1月よりオープン。子どもから大人まで楽しみながらキャンペーンに参加可能になっています。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 無限のカーライフ!『Test Drive Unlimited 2』日本版プレイレポ

    無限のカーライフ!『Test Drive Unlimited 2』日本版プレイレポ

  2. セタが解散へ―『スーパーリアル麻雀』や『森田将棋』で知られる

    セタが解散へ―『スーパーリアル麻雀』や『森田将棋』で知られる

  3. それは“絶望の一週間”―『シノアリス』のエンジニアがサービスイン時の混乱を語る【CEDEC 2018】

    それは“絶望の一週間”―『シノアリス』のエンジニアがサービスイン時の混乱を語る【CEDEC 2018】

  4. NESTAGE、「wanpaku」「TVパニック」など14店舗を閉鎖

  5. 「これは私の人生そのもの」―元マフィアの娘が『GTA V』を提訴、4000万ドルの賠償金を求める

  6. 『クラッシュ・バンディクー』や『ラスアス』のノーティードッグ、公式グッズサイトをオープン

  7. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

アクセスランキングをもっと見る