『流星のロックマン3』では、ロックマンは「無」「炎」「水」「電気」「木」の5属性、さらにノイズによる突然変異「ノイズチェンジ」で形状や能力を変化させます。バトル中、ノイズ率が0〜49%のときは「フォームアウト」形態となり、50%を超えるとノイズのパワーが表面にコーティングされることで本来のカラーリングが施された「カラーアウト」形態に変化、さらにパワーアップします。
今回公開されたのは、2種の異なるノイズ変身を掛け合わせることで起こる現象「マージアウト」です。元となるノイズでの形態に、上書きしたノイズのカラーがつき、その能力は両方のものを併せ持つという強力なパワーアップ形態となり、2つのノイズの能力が発動します。
『ブラックエース』の無属性は「リブラノイズ」形態、炎属性は「コーヴァスノイズ」形態、水属性は「キャンサーノイズ」形態、電気属性は「ジェミニノイズ」形態、木属性は「オヒュカスノイズ」形態となっています。一方『レッドジョーカー』無属性は「キグナスノイズ」形態、炎属性は「オックスノイズ」形態、水属性は「ヴァルゴノイズ」形態、電気属性は「クラウンノイズ」形態、木属性は「ウルフノイズ」形態となっています。ノイズ10種類に対して異なる残り9種類との組み合わせがあるため、マージアウトの組み合わせパターンは合計90種類にも!
たとえばオックスノイズに対して、ヴァルゴノイズのデータをマージノイズすると、オックスノイズの姿でヴァルゴノイズのカラーと強化能力を持つ“ヴァルゴ×オックス”のマージアウト形態となります。この場合、弱点属性も変化し、ヴァルゴ×オックスの場合は、ヴァルゴの弱点である電気が弱点属性となります。
ただし「マージアウト」には、友達同士でリアルブラザーになることで手に入る“ブラザーカード”か、Wi-Fi対戦で倒した相手から入手できる”ライバルノイズ”が、どちらかが必要となります。ぜがひでも手に入れて、マージアウトを使ってみたいところでしょう。
2バージョン発売される『流星のロックマン3 ブラックエース』『流星のロックマン3 レッドジョーカー』は、2008年11月13日発売、希望小売価格は5,040円(税込)です。
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