EAは『マッデンNFL』『シムシティ』『メダルオブオナー』『ニード・フォー・スピード』など多数の人気フランチャイズで知られる米国最大手のゲームメーカーで、テイク・ツーは『グランドセフトオート』『BIOSHOCK』などで知られ米国での順位は3-5位です。統合が実現すれば米国ナンバーワンメーカーとなることが確実です。
EAのCEOであるJohn Riccitiello氏は「これはテイク・ツーの株主にとって最高のオファーです。投資家にとって、私達の提案に応募することがテイク・ツーへの投資のリターンを最大化するベストな方法だと確信しています。私達のオファーは非常に透明なプロセスで進められています。EAの株主にとっては、この統合の組み合わせはポートフォリオを更に強固なものとし、多くの才能あるチームを迎えることによって、素晴らしい組織を作り上げることに繋がるものです」とコメントしています。
また、テイク・ツー・インタラクティブの取締役会はこの発表に対して、現時点で行動を取らないようにと株主に対して呼びかけ、10日以内に対応策を発表するとコメントしました。
株式公開買い付けは4月11日の深夜0時が期限となります。
EA側のアドバイザーはモルガン・スタンレー、テイク・ツー側はベア・スタンレー及びリーマン・ブラザーズ。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【TGS 2012】IGDA日本がCEDECに引き続き、TGSでもスカラーシップを開催
-
【レポート】アーケード型VRホラーゲーム『脱出病棟Ω』を4人でプレイ!怖すぎて店内に悲鳴が響き渡る
-
グラビアアイドル×VR=けしからん!パノラマ動画「VRガール」公開
-
『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
任天堂、ロゴを変更?
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
桜井政博氏が「ムシキング」の携帯電子ゲームをデザイン
-
『ミニファミコン 週刊少年ジャンプバージョン』発売2日間で11.1万台販売