
手前味噌ですが、当コラムShoot It!の記事から「Eスポーツ重大ニュース」を上げつつ、2007年を振り返ってみます。2007年は日本のEスポーツにとっていくつかの転機を見た年でした。総論としては"前向きな年"でした。新しく組織ができました。新しいゲームや周辺機器、新しいサービスが登場しました。思い切って海外に飛び出した仲間もいます。2005年までに海外のEスポーツの情報がどんどん紹介されて、2006年にBIGLANやオンライン大会が活発になり、ゲームプレーヤーに"ゲームで競技する"という認識が広まりました。それを受けての2007年。大きな動きはありませんでしたが、Eスポーツの社会的認知が高まる兆しがいくつも見られたように思います。