窓から吹き抜ける風がひんやりと心地よく、山々が鮮やかな赤や黄色へと装いを変えていく秋……。どこか遠くへ旅に出たくなるこの季節は、ゲームの世界で息をのむような美しい絶景と出会うのに最高のタイミングです。
今回は、日本を舞台にしたオープンワールドの紅葉ドライブから、風情あふれる和風アクション、リアルなバイクツーリング、そして神々しい自然を蘇らせるネイチャーアドベンチャーまで、秋の深まりを五感で堪能できる極上の5作品をお届けします。
◆『Forza Horizon 6』(PS5/Xbox Series X|S/Steam)
本作は日本を舞台としたオープンワールドレースのシリーズ最新作となります。東京エリアから豊かな自然が広がる地域まで、そのリアリティ溢れる風景が好評です。


ゲーム性は非常にシンプルで、雄大な自然と道路にあふれたマップ各所に、ミッションやレースが用意されており、レースに勝ったりギミックをこなしたりすれば、報酬を得たりランクが上がったりして、さらなるカスタマイズ要素・レース・ギミックが解放されていくというもの。


その一方、レースやギミックを気にせずフィールドを車でドライブするだけでも壮大な景色のドライブ体験を楽しめるのが、本作の良さです。とりわけ、季節が秋へと移り変わり、山々や街道が一斉に燃えるような紅葉に染め上げられる景観は圧巻の一言。お気に入りの愛車を走らせて、鮮やかな紅葉のトンネルを駆け抜ける極上のドライブトリップに出かけましょう。
◆『Ghost of Tsushima』(PS5/Steam)
本作はオープンワールド時代劇アクションゲームです。1274年、高麗を征したモンゴル帝国が対馬・小茂田浜に襲来します。世に言う「文永の役」の開戦です。プレイヤーは対馬を侵略する強大な敵・モンゴル帝国に立ち向かう武士、境井仁となり、激しい戦いとその葛藤が描かれます。


本作は「黒澤明の侍映画をゲームにする」というコンセプトで制作されました。ゲームにおける極上の「チャンバラ」体験のために、アクション・画面構成・音響に至るまで、あらゆる要素から並々ならぬ情熱と徹底的なこだわりが感じられます。


また、圧倒的な美しさと情緒ある自然描写も絶賛されています。葉っぱや花びらが風に舞う様子や黄金色に輝くススキ野原など、自然の息吹がダイナミックに描かれています。特に北部のエリアなどに広がる紅葉林や、風に舞う無数の赤い落ち葉の美しさは目を奪われるほど。充実したカメラ機能で絵画のような秋の絶景を切り取りながら、切なくも美しい武士の旅路に浸ってみてください。
◆『風雨来記4』(ニンテンドースイッチ/PS4)

本作は、岐阜を舞台に中堅ルポライターとしてバイクで県内を巡りながら取材・撮影・記事作成を行う、旅アドベンチャーゲームです。自由に旅をしながら、女の子たちとの交流を行うことも可能です。


また、岐阜の各地で出会える女の子たちも物語を彩ります。同じように旅をしている女の子や、現地の女の子と出会い、展開によっては恋に落ちることも。物語を華やかに盛り上げてくれるでしょう。


シリーズの根幹となる「家にいながらバイクの旅を楽しめる」点についても、大幅なパワーアップが行われています。景色は360度カメラで撮影されており、バイク走行の様子も映像で収録。圧倒的な臨場感で気持ちよくバイク旅が楽しめます。現実のツーリングライダーも憧れる「せせらぎ街道」をはじめ、抜群のリアルさで迫る秋の山あいの紅葉景色を心ゆくまで堪能できます。
◆『天穂のサクナヒメ』(ニンテンドースイッチ/PS4/Steam)

本作は、武神の父と豊穣神の母を持つ主人公「サクナ」を操作し、鬼が支配する「ヒノエ島」の調査・開拓をしていく和風アクションRPGです。大きな特徴として、作り込まれた稲作要素が存在し、立派な稲を育てればサクナを強化することができます。


本作における稲作は、ミニゲーム的な扱いでは決してなく、作物を育てることはすべての中心といっても過言ではありません。力の源である米を得るためには田を耕し、種籾を選別し、肥料をまいて、苗を植え、水を張り、雑草を取り除きながら稲の成長を待ち、刈り取り、干して、脱穀して、仕上げに精米しなければなりません。


そして魅力の一つとなっているのが、季節や時間でがらりと移ろう風景の美しさです。季節によって周囲の環境も様変わりし、米作りの作業時間や入手できる素材も変化するため、季節ごとに異なる生活が体験できることもおすすめのポイントです。なかでも黄金色に実った稲穂と、赤や黄色に染まる山々が織りなす秋の風景は、日本の原風景を思わせる美しさでプレイヤーの心を癒やしてくれます。
◆『大神 絶景版』(ニンテンドースイッチ/PS4/Xbox Series X|S/Steam)

本作ははるか昔に封印された大妖怪ヤマタノオロチが蘇り、草や動物・人間など命をもつあらゆるもの、太陽さえもが闇に飲み込まれてしまった世界を舞台に繰り広げられるネイチャーアドベンチャーゲームです。かつてオロチを封じた伝説の大神「アマテラス」が降臨し、少しずつ力を取り戻しながら、世界に生命を呼び覚ましていきます。


世界に光を取り戻すために妖怪たちと戦うアマテラスが武器として使うのは、鏡、勾玉、剣の三種の神器。メインとサブの2つを装備することができ、メイン装備の場合とサブ装備の場合で性能が変化します。


本作の特徴的なシステムとしてあげられるのが、森羅万象を操る神業「筆しらべ」です。世界を絵のように切り取り、筆を走らせることで様々な奇跡を起こすことができる力です。例えば、枯れ木に円を描くと木に命を宿せたり、枯れた芽に対して使うと辺り一面がかつての美しい姿を取り戻したりできます。「筆しらべ」の力で枯れ果てた世界に鮮やかな色彩と命を吹き込み、一瞬にして見事な紅葉や豊かな自然を蘇らせたときの感動と爽快感は、本作ならではの唯一無二の体験です。
今回は、見惚れるような「紅葉・秋の絶景」を堪能できるタイトルを5作ご紹介しました。
果てしない紅葉の街道を駆け抜けるドライブルート、風に舞う赤い落ち葉が美しい古の対馬、バイクから眺めるリアルな山あいの秋景色、黄金色の稲穂と色づく山が広がる豊かな農村、そして筆の奇跡で世界に鮮やかな色彩を取り戻す神話の世界……。ゲームが描き出す「秋の景色」は、どこまでも美しく、私たちの心を穏やかに満たしてくれます。
窓を少し開けて秋風を感じたら、今すぐ画面の向こうの鮮やかな絶景へ。この秋、あなたの心を最も奪う「運命の紅葉スポット」は見つかりましたでしょうか?
それでは、色づく木々と秋の風をBGMに、最高に美しいゲームライフをお楽しみください。
¥55,000
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