■無垢で好奇心旺盛な一面も

月から脱出する手段を求め、施設を探索する中で、時折「アースメモリ」を見つけることがあります。これは、地球で親しまれていた遊び道具などを再現したもので、作中ではディアナへプレゼントできるアイテムです。

最初に見つけたアースメモリは「地球儀」。月とはまるで異なり、海が大半を占める水の星を見つめる表情は、まるで神秘の奥底に触れたかのよう。拠点となるシェルターに地球儀を設置すると、早速飛びつくように駆け寄ります。


しかし、くるくると回るギミックが気に入ったのか、シェルターではもっぱら地球儀は回して遊ぶ玩具と化しています。地球に向けたあの眼差しはどこへ……と思いつつも、地球儀を回す遊びは、多くの人が子ども時代に辿った未知のひとつでしょう。時には両手を使って高速回転させてはしゃぐディアナの接し方は、むしろ正解といえます。
■拠点で見せるあどけない振る舞い



アースメモリは地球儀だけではありません。滑り台にバスケットゴール、レトロなブラウン管風のテレビ、スケートボード、ブランコ、そして焚き火にテントなど、様々な遊具が拠点に並び、その全てにディアナは目を輝かせます。



滑り台は時折逆走して登っては途中で滑り落ち、テレビの前では両足を投げ出し、スケートボードには腹ばいで乗り、テントに潜り込んで「ここは秘密基地」とほくそ笑みます。そんな彼女の一挙手一投足が微笑ましく、ずっと眺めていても飽きません。

その中でも特に心を揺さぶられたのが、ディアナが「クレヨン」で描いた様々な絵です。「ディアナ」という名前をもらった喜びを絵で綴ったり、出会った猫を描き表すなど、作中ではディアナ画伯の絵をいくつも見ることができます。

猫をとても大きく描いたのは、印象の大きさが反映されたのか、それとも遠近法を取り入れた高度な手法なのか。その真相は、きっとディアナにしか分かりません。

また、綺麗な服を着た自分の姿の絵も、ヒューにプレゼントしてくれます。「いつかこんな服が着たい」「ヒューが覚えててくれるように、これをあげる」といった言動も、見た目に相応しくて愛らしさ満点です。












