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『凶乱マカイズム』は“アクション版のディスガイア”だった!? 果てしない強化・育成と軽快アクションが生む“お馴染みの”中毒性【プレイレポ】

日本一ソフトウェアד原田たけひとキャラ”が描く、新たなアクションRPG『凶乱マカイズム』。その本質に垣間見える“ディスガイア”感も見逃せないプレイレポートをお届けします。

ゲーム Nintendo Switch
『凶乱マカイズム』は“アクション版のディスガイア”だった!? 果てしない強化・育成と軽快アクションが生む“お馴染みの”中毒性【プレイレポ】
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■“想像の斜め上”をいく強化の快感

アイテム界に一度入っただけでこれだけの強化が進みましたが、こうした成長は一時的なものではありません。

新たに手に入れた「夕闇包丁」のアイテム界に挑戦すると、今度はWAVE4まで進めたため、装備レベルは254、ATKは219に到達。戦力が目に見えて跳ね上がっていきます。

この結果、メインシナリオはしばらく楽勝ムードになり、かつて苦戦したボスもあっさり撃破できるように。「強くなりすぎた」と感じるほどですが、その強化の快感がクセになり、ついついアイテム界に足を運んでしまいます。

さらに強化を進めたところ、「鉄仮面」のアイテム界入ってWAVE10をクリア。「鉄仮面」は防具なので、DEFが上昇して4912に。さらにレベルは841という、とてつもない数値に達しました。

遊ぶほど強くなるのは当然の話ですが、成長曲線は徐々に緩やかになるのが一般的です。しかし本作の場合、文字通りの意味で“想像の斜め上”をいきます。

■無限に広がる育成と、その先にあるもの

ここまで強化すると、メインストーリーにおけるバトルの遊び応えは薄れます。もちろんこれは自業自得に他ならず、強くなるという魅力に抗えなかったプレイヤーの自己責任と言えるでしょう。

しかし、これだけの強化・育成を行っても、『凶乱マカイズム』というゲーム全体が破綻することはありません。例えば、手に入るアイテムの質が上がれば、アイテム界に登場する敵も強化されるため、戦力の増強が進んでも新たな壁が常に用意されます。

さらに、強化や育成をさらに促す「糖論議会」による提案、仲間(従魔)を揃える「ブリーダー屋」、アイテムに特別な効果を付与する「イノセント」、経験値やお金、アイテムなどの取得率を自由に弄れる「チート屋」、仲間を育てて挑むスゴロク型ゲーム「キャラ界」など、強化に関わるコンテンツは非常に多彩です。これらを組み合わせることで、主人公や装備はさらに成長していきます。
あくまで一例ですが、今回のプレイである程度ゲームを進めたところ、主人公のレベルは500台に到達。そして、各装備のレベルを700~800台に上げると、HPは5万超、ATKは約13,000、DEFは約21,000となりました。また、最大ダメージは38万を超えています。

これだけ強くなりましたが、強化・育成の過程としては、道半ばどころかまだ序盤だろうという感触が正直なところ。更なる余地がたっぷり残されている点に、驚きを隠せません。

■“果てしない強化と育成”が生み出す中毒性

誤解を恐れずに言えば、『凶乱マカイズム』は“アクションゲームになった『魔界戦記ディスガイア』”と表現すると分かりやすいかもしれません。拠点にある各施設の名前や育成システムからも、そのDNAは色濃く感じられます。

『魔界戦記ディスガイア』が持つゲーム性の魅力を、そのままアクションRPGに落とし込んだかのような『凶乱マカイズム』は、果てしない強化・育成を、試行錯誤と工夫で存分に楽しむ作品と言えます。

高みを目指す飽くなき邁進は、人を選ぶ遊び方ではありますが、だからこそハマった時の没入感は格別です。『魔界戦記ディスガイア』シリーズで堪能した醍醐味を、今度はアクションで味わいましょう。


『凶乱マカイズム』は、ニンテンドースイッチ/スイッチ2/PS5向けに1月29日発売。価格はスイッチ版が7,920円(税込)、スイッチ2/PS5版が9,020円(税込)です。

また、DLC「従魔てんこ盛りパック&新シナリオ:デスコVSプリンデスコ編」が付属するプレミアムデジタルデラックス版や、各店舗特典等も用意されています。

各エディションおよび店舗特典について、詳細は公式サイトをご確認ください。


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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