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ここはポケモンたちの鳴き声が聞こえる町。『ポケパーク カントー』のカヤツリタウンへ行こうよ【内覧会レポート】

大人になっても「帰りたくないよお」と駄々をこねるとは思わなかった。

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ここはポケモンたちの鳴き声が聞こえる町。『ポケパーク カントー』のカヤツリタウンへ行こうよ【内覧会レポート】
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住みたい。カヤツリタウンに。

△バトルコートもある。住みたい。

ポケモンが町のいたるところに居て、じゃれたり、毛づくろいしたり、喧嘩したりしている。そんな光景を夢見たことのないトレーナーなどいないでしょう。

よみうりランドには、その“夢”がありました。2026年2月5日より新たにオープンする、『ポケパーク カントー』です。


『ポケモン』シリーズのカントー地方をモチーフにした場内には、なんと総勢600匹以上のポケモンたちが。横を見ればピカチュウとイーブイが群れを成してじゃれあい、下を見ればディグダがひょこっと頭をのぞかせ、ふと上を見上げれば屋根の上でオニドリルが鳴いている。右を見ても左を見ても、上を見ても下を見てもどこを見ても、目に映るのはポケモン、ポケモン、ポケモン……。

これを夢と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょうか。先行体験してきた身として言えることは、「来れるなら全ポケモントレーナーは来たほうがいい」ということだけです。

△ドーブルが落書きした壁の前でポーズを決めるゲッコウガ。こういうステキなのが無限に見れます。

入れる場所は、どこを撮ってもフォトスポット級。あまりにも写真を撮るのが楽しすぎて、あとから自分の撮った写真を見直したところ400枚近く撮影していました。最高。

本稿では、そんな『ポケパーク カントー』の様子を写真とともにお届けします。

◆森の土になりたい。カヤツリフォレゥトは“かわいい”の宝庫

まず紹介したいのは、『ポケパーク カントー』の目玉ともいえるカヤツリフォレスト。ポケモンたちがいっぱいの森です。

そう、いっぱい。いっぱいいます。恐らく人が「ポケモンがいっぱいいるよ」という言葉を聞いて想像する数の、3倍ぐらいポケモンがいます。あまりかわいくない表現なので避けましたが、“うじゃうじゃ”と言ってしまってもいいぐらい、います。

△この画像内だけでもイーブイが3匹、ピカチュウが2匹、コリンクとマダツボミが1匹ずつ映っています。本当にめっちゃくちゃいます。

カヤツリフォレストへは、『ポケパーク カントー』の入り口でもあるエントランス広場にある建物“セッコク博士研究所”から入る形です。研究所では森にいるポケモンたちの生態などが細かいスケッチとともに描かれた研究ノートも配布されています。こういう小物があるだけでテンションが上がりますね。

△エントランスでは『ポケパーク カントー』オリジナルグッズなどが販売されています。
△イシツブテのポーズと糸目にどこか既視感が。もしかしてキミ、タケシの真似してないか?
△ぬいぐるみもいっぱい。これ乗せて歩きまわりてえ……(当日は取材のため購入不可だった)。
△研究所の前には巨大なモンスターボールのオブジェが。
△博士のデスク。どうやら日本茶をたしなむ人物のようです。
△配布されていた研究ノートの中身。か、かわいい……!
△「この場所にこういうポケモンがいるよー」という情報も載っています。これを頼りに森を歩くのも楽しそう。

と、森に入る前からテンションを上げてくれるものが盛りだくさん。その熱のままカヤツリフォレストに突入すると、これまた大量のポケモンで大興奮できるという。なんたって『ポケパーク カント―』内にいるポケモンの数は600匹以上ですからね。

おもしろいのが、これだけの数ポケモンがいるのに、その表情や体勢がすべて違うこと。それがわかりやすい写真があったので、まずはこれを見てみてください。


この画像では走るピカチュウが3匹映っていますが、それぞれ

リーダーらしく戦闘を走る子
その後ろを笑顔で追いかける子
少し後ろで、疲れたような表情で追いかける子

と、ちゃんと個性をつけているんですよね。それを見て「きっとこの3匹で遊んでるんだろうな」とか「いちばん後ろの子はあんまり走るの得意じゃないのかなー」とか、いろいろと考えられる。それが超楽しい。

△群れなすサイホーンたち。この画像もよく見ると、戦闘だけ角が大きいんですね。
△たくさんのきのみを前にうっとりするヨクバリスとホシガリス。ちなみにヨクバリスは同行していた編集者のイチオシポケモンなんだとか。

「おお、このサイホーンは角がデカいぞ。これは群れのリーダーじゃないか」
「このホシガリス、ヨクバリスの表情を真似してるのかな」

どこを見ても、そんな考えが頭をよぎっては止まらないんです。この『ポケパーク カントー』には600匹を超えるポケモンがいるらしいのですが、それぞれすべて違う個体だと感じられる、すばらしい展示でした。

△このムックルの群れも、ひとつとして同じポーズと表情の個体はいないですからね。すごすぎ。
△キミたちはなにしてんの? アイアンテールの練習?

比較的自由に動けるのもうれしかったポイント。順路通りに引かれている舗装路はあるのですが、道から外れて奥にいるポケモンに近づいたり、撫でたりするのもOK。木にしがみつくポケモンの手だけに注目してみたり、お尻だけを執拗に撮影することもできます。ぐるっと回りこむことで新たな発見もあったりするので、訪れた際はぜひとも様々な角度で堪能してほしいです。

無論一部立ち入り禁止の場所もありますが、そういうところはちゃんと柵があります。スタッフさんも見回っているので、「ここ入ってもいいのかな……?」と思ったら聞いてみるのがいいでしょう。

△おさわりもOK。イーブイを存分にわしゃわしゃしてきました。
△ディグダを「てしっ」と叩くイーブイ。あんよがかわいすぎる。
△このイシツブテは……擬態中? それか寝てるんでしょうか。

レギュレーションの関係もありすべては載せられないのですが、この森を歩いているだけでとんでもない数の写真を撮ってしまいました。あと取材で人が少ないのをいいことにポケモンも撫でまくりました。あまりにも幸福な時間だった……。

△このピカチュウたちあざとすぎる。ついつい頬がほころんじゃう。

◆カヤツリタウンに住みたい。屋根の上、建物のカゲ、いたるところからポケモンの声がする

しかしそんな幸福のときは長くは続きま……した。とてもありがたいことに、たいへん長く続きました。なぜなら森を抜けたその先には、カヤツリタウンがあったからです。

こちらは森ではなく町のフィールド。フードを販売するお店やアトラクションなどがならぶエリアです。そしてもちろん『ポケモン』世界の町なので、大量にポケモンがいます。撫でられます。撮れます。うれしい。楽しい。

△町に入ると、まずはアシレーヌの噴水がお出迎え。取り囲んでいる水ポケモンたちがかわいい!
△かわいい。
△かわいすぎる。
△屋根の上で喧嘩するカモネギとヤミカラス。こういう光景がいたるところにあるんです。

もちろん町なので、フレンドリィショップやポケモンセンターがあります。フレンドリィショップではモンスターボールクッキーなど、ゲーム内のアイテムに関連したフードが買えたり、ポケモンセンターでは手持ちのポケモンを回復させる体験ができたりと、それぞれの施設らしい遊びが楽しめます。

個人的にはそういう体験抜きでも、建物の造形を見るだけでもかなり感動モノ。ゲーム内で見たものが実際に目の前にあるの、奇妙ながらもふしぎなうれしさがありますよ。

△こちらはポケモンセンター。外観から完璧すぎる。
△中はボールを預けて、手持ちのポケモンを回復させてくれるアトラクションになっています。あの効果音もしっかり再生されますよ。
△このスペースが再現されていて感動しました。よくおじいちゃん系のキャラが座っているイメージ。
△こちらはフレンドリィショップ。ここでもいたるところにポケモンがいますね。
△モンスターボール型のクッキーなどが売っています。プレミアボールもありますが、これはもしや10個クッキーを買ったらおまけでもらえる……?
△今回はカントー御三家をモチーフにしたドリンクを注文。こちらは“ゼニガメのみずでっぽうドリンク”。ソーダ味のゼリーが入っており食感が楽しい一杯でした。

個人的には、このタウン内ではぜひとも“ひと息ついて”ほしいです。“チルタリスのはねやすめキッチン”や“ピカチュウのおにぎりや”など、フードメニューを提供するお店が複数あるので、そういうお店で何かを買って、ゆっくり腰を落ち着けて食べてみてほしい。

この『ポケパーク カントー』では、環境音のように様々な場所からポケモンの鳴き声がします。それはこのカヤツリタウンでも同様。椅子に座って、町を眺めながらぼーっとしていると、ふと横からポケモンの声が聞こえてくる……この感覚がすごく“『ポケモン』の世界にいる気持ち”にさせてくれるんです。

△チルタリスのはねやすめキッチンのデミグラススープとバゲッドサンドのセット。デミグラススープがとても上品なお味。
△こちらはピカチュウのおにぎりやで購入したたらこのおにぎりと岩のりからあげ。からあげはかなり大きく、食べ応えばっちり。
△……というのを、周りのポケモンたちをぼーっと見ながら食べる。これがすごく楽しい。

思えばそこまではずっと興奮しっぱなしで、いわば『ポケモン』世界に来たばかりのおのぼりさんのような感じでした。“ご飯を食べる”という日常の動作を入れたことで、その浮ついた気持ちが落ち着き、タウンの見えかたが変わったような気がします。

取材に際してフードメニューも一通りいただきましたが、どれも美味しいものでした。ぜひカヤツリタウン内でご飯を食べて、ぼーっとしてみてください。きっとこの素敵な世界に浸れるはず。

△鳴き声するなーと思ってふと上を見上げたらニャビィとニャオハがいたりするわけですよ。最高。
△もちろんピカチュウたちもいます。これだけたくさんいるということは、カヤツリのあたりはピカチュウたちにとって住みやすいんでしょうね。

ほかにも豪華なアトラクションがあったり、グッズを購入したりもできます。定期的にパレードも行われるので、そういったイベント的な見どころもたくさん。ああ、こういう町に住んでみたかった……。

△アトラクションのひとつ、“ブイブイヴォヤージュ”。平たく言えばメリーゴーランドですね。
△いっぱいイーブイの進化系たちがいます。リーフィアとグレイシア、かわいい。
△もうひとつのアトラクションは、でんきタイプのポケモンいっぱいのピカピカパラダイス。こちらも乗り込むタイプのアトラクションです。
△かわいい。てっぺんのピカケツ(ピカチュウのおしり)もかわいい。
△パレードはパフォーマーの方々といっしょにピカチュウとイーブイが踊りながら行進。
△でかいピカチュウとイーブイ、でっかわいい。

◆ピカチュウショーに出てくるロケット団がかっこよすぎる

カヤツリタウン内にはジムがあります。ここではポケモンバトルが楽しめる……わけではなく、中でショーが楽しめる施設になっているのです。

ショーの名前は“ピカピカパークス!”。その名の通りピカチュウがいっぱいでてくるショーでした。着ぐるみサイズのでっかいピカチュウが機敏に動く姿がかわいい。

△いろいろなピカチュウが登場します。それぞれに個性があってかわいいんですよ。

ポケモンたち以外にも、トレーナーに扮したパフォーマーの方々も登場します。ショーの途中から登場するロケット団の皆さんはとくにキレッキレでかっこよかった。ショーで流れる音楽は基本的に『ポケモン』シリーズのアレンジなのですが、“戦闘! ロケット団”のアレンジはとくに耳に残りました。

△ドガースでスモークを撒いたりするんですが、その怪しさがまたいい。スモークのおかげでステージに刺す光が際立つのも見事でした。

そういったパフォーマーの方々やBGMがすばらしかったのはもちろんのこと、個人的には演出に感心しっぱなしでした。舞台の背景や白い膜を張ったボードに光を投射したり、動かしたりして様々なシチュエーションを生み出していくのですが、その幅のなんと広いことか。ピカチュウの電撃、ロケット団の使う怪しい道具、ドガースの毒……あらゆるものを視覚的に楽しめるんですよ。

その演出を生かしたポケモンバトルも見どころ。ショーの途中でロケット団とピカチュウが戦闘するのですが、そのシーンの“らしさ”ときたら。目の前ではじけ飛ぶ電撃の演出に、すっかり心を奪われてしまいました。

△ダンサーの方々、とてもかっこよかった。

子ども向けのショーらしく、音楽に合わせたクラップや客席にバルーンが飛ぶなど、いわゆる客いじりも多め。最初から最後までしっかり“楽しい”ショーでした。

中の座席に振られている番号の横にカントー図鑑準拠のポケモンが描かれていたり、ジムの入り口に“あの像”があったり、『ポケモン』シリーズをプレイしているとニヤリとできるものもたっぷり。カヤツリタウンに来たら、ぜひともショーも見ていくことをオススメしたいです。

△ジムの前にはいわゆる三鳥(サンダー、ファイヤー、フリーザー)の像も。安易に姿を出すのではなく、彫像っていうのが伝説っぽくていいですよね。
△関係ないのですが、ジム近くにあった建物の屋根がすごく『ポケモン』って感じでよかったです。

◆『ポケパーク カントー』から帰りたくない。

ここまで長々と書いてはきましたが、総合すると「すっっっっげえ楽しかった」ということになります。ポケモンがそこら中にいる世界を歩ける。その事実だけでテンションが上がりまくり、取材であることを半ば忘れて写真を撮りまくる始末でした。「もう一回行きてえ」という気持ちにさいなまれながらこの原稿を書いています。

△というか帰りたくなかった。カヤツリタウンに住民票を移したい。
△帰りたくない。もっとこういう光景をみていたい。

見て、触って、聞いて、実体験として全身でポケモンを味わう。『ポケパーク カントー』はそういう空間でした。体験した身として、『ポケモン』好きなら間違いなく楽しめる場所になっていると断言できます。

正式なオープンは2月5日予定。現在3月末までのチケットは完売しているとのこと。チケットは来場の3ヵ月前より応募できるとのことなので、気になったかたはぜひ4月~5月の抽選に申し込んでみてください。

願わくば、カヤツリでの旅がステキなものにならんことを。

△後ろ髪を引かれまくりながら、最後にガブリアスを撮って帰りました。正式にオープンされたらぜひまた来たい!

©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.


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オクドス熊田

1998年生まれ。川に潜って魚を捕ったりゲームしたりテキストサイトを読んだりしていたらいつのまにかフリーライターになっていた。現在は紙面、web問わずいろいろと活動中。好きなレーンはTOPレーン。ソウルチャンピオンはタム・ケンチ。

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