※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『緑夢:時空之聲』

TapTapの事前登録者数80万越えの爽快横スクロール型アクションアドベンチャー『緑夢:時空之聲』が9月23日からベータテストを実施しました。独自に解釈されたSF世界観を掲げているタイトルで、アクション志向のIPとなっています。縦横に広がるステージを探索しながら、コンボを駆使した戦闘や謎解きを楽しめるのが特徴的です。
対応プラットフォームはPCとモバイルを予定。なお、PCの推奨環境にはRTX 2060クラスのGPUや16GBメモリが必要になるとのこと。2025年現在ではロースペック寄りのGPU環境と言えます。また、公式サイトや公式SNSアカウントの投稿をチェックしていると、横スクロールの作品ながらにキャラクターモデリングのクオリティは高めです。期待されている作品であり、正式リリースの正確な時期が待たれるところです。




◆『BUD Town』

今年8月に中国国内でも事前登録が開始された癒し系シミュレーションRPG『BUD Town』が10月1日に正式リリースを迎えます。本作は“自由にデザインできる癒しの空間”を掲げる作品。既にグローバルでリリース済みのタイトルですが、残縁ながら日本語対応はしていません。
プレイヤーは自らの理想を投影した建物をデザインし、家具や壁紙を組み合わせて自分だけの住まいを築き上げていきます。そこに集う住民たちとの交流を通して、温かく穏やかな日常を紡いでいくのが本作の大きな魅力となっています。
2Dベースの省エネ気味なタイトルですが、「かわいい」とユーザーの口コミが広まり、事前登録者数を9万人以上に伸ばしてきました。期待値スコアは「9.2」となっており、昨今増え続けている癒し系シミュレーションジャンルへの挑戦になります。




◆『Girls' Frontline: Fire Control(ドールズフロントライン)』

9月26日、「ドールズフロントライン」シリーズの最新作『Project NTE』こと『Girls' Frontline: Fire Control』のストア事前予約が日本を除く世界の国々で開始されました。残念ながらスマートフォンでApp Store&Google Playに接続しても日本国内からは事前登録ができません。
同じ日にSteam版の『ドールズフロントライン』が正式リリースを迎えましたが、本作『Fire Control』を含めてゲーム部分での動きが活発化しています。
いまだに日本版の続報は出ていないものの、実は中国本土でも全く続報がアナウンスされていません。どのような意図を持っているのか定かではありませんが、グローバル圏のユーザーと戦術人形で撃ち合える日が来るのを楽しみにしています。




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