9月25日から9月28日まで、4日間にわたり開催中の「東京ゲームショウ2025」。毎年「大盛況」とは書いていますが、年々人が多くなっている印象で、筆者が訪れたのはビジネスデーだったにもかかわらず会場を移動するのが困難なほどでした。
「東京ゲームショウ2025」関連記事はこちら!まるでゲーム業界の盛り上がりを表しているようで、まだまだしばらく遊ぶゲームには困らなそうだな、と勝手に安心しております。この記事ではそんな「TGS2025」の「スクウェア・エニックス」のブースより『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』のプレイレポートをお届けします。

『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』は『FINAL FANTASY VII REMAKE』のアップグレード版であり、すでにコンソールやPCなどでプレイ可能です。発売は2021年だったとのことで、もう4年も前のゲームだったんですね。とはいえ当時としては最高峰のグラフィックスが体験できる作品でした。
今回、そんな「ちょっと前に発売されたゲーム」である『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』をなぜまた遊ぶかというと、ROG Xbox Ally Xとニンテンドースイッチ2という、2つの「ハンドヘルドゲーム機」で遊ぶことができるからです。いやーとうとう、こういうグラフィックスのゲームが手元で遊べる時代がやってきたんですね……。まずはROG Xbox Ally X版から。

こちらがROG Xbox Ally X。筆者も実際に手に取るのは初めてでしたが、かなり手触りがいいです。目測では60fps張り付きではなさそうですが、静止している状態の画面はかなり美麗。フルHDでこの世代のゲームが手元で遊べるってのは、ちょっと衝撃です。

プレイ感もかなり快適ですし、持ち運んだり寝転んで遊んだりするにも無理がなさそう、というのも驚きでした。

続いて遊ぶのはニンテンドースイッチ2版。画面自体の美麗さはROG Xbox Ally X版に比べて劣りますが、価格差を推測すると許容できるレベルです。
そもそも筆者はニンテンドースイッチ2を実際初めて触ったのですが、まず画面がでかいことにびっくりしました。今更になりますが、これ53,980円(税込)で買えるの超すごくないですか……? 早く買わせてくれ……!

ニンテンドースイッチ2版ではボス戦もプレイしましたが、かなりヌルヌルと動いていましたし、遊んでいて違和感もありません。グラフィックス面ではROG Xbox Ally Xと比べましたが、気にせずに遊び続けることができるでしょう。これはすごいなー。


総じて、携帯機でもリッチに遊びたいゲーマーはROG Xbox Ally X版、価格と相談した上で「普通に遊べればOK」と感じたゲーマーはニンテンドースイッチ2版で遊ぶのが良いでしょう。
余談ですが、ROG Xbox Ally Xとニンテンドースイッチ2はABXYボタンの配列が異なるため、立て続けに試遊することで混乱したりもしました。
『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』のニンテンドースイッチ2/Xbox Series X|S版は、2026年1月22日に発売予定。何度も書いちゃいますが、こういうゲームを携帯機で遊べるのは本当にすごい時代です。
東京ゲームショウ2025の会場に訪れた方は「ホール3 S02」のスクウェア・エニックスブースに向かい、一足早く本作を味わってみてもいいかもしれませんね! 先着順で「FFVII リメイク インターグレード × マジック」硬質カードももらえちゃいますよ!
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)