カプコンは、9月24日23時から配信された「TGS2025 カプコンオンラインプログラム」にて、『鬼武者 Way of the Sword』の4thトレイラー「物語紹介編」を公開しました。
宿敵「佐々木巌流」など“物語”に注目した最新映像!
本作は、2001年に第一作目が登場した『鬼武者』シリーズの完全新作。カウンターアクション「一閃」を始めとした爽快感のある「バッサリ感!」や、実在の人物・事件を基にしたリアリティを持ちながらも、どこか妖しげで不気味なダークファンタジー的演出、キャラクターたちに課された因果や宿命に翻弄される重厚なストーリーが特徴です。
『鬼武者 Way of the Sword』では、不可思議な姿と化した江戸時代初期の「京都」を舞台に、「鬼の篭手」によって常人の域を超える力を得た主人公・宮本武蔵の戦いが描かれます。
4thトレイラー「物語紹介編」では、本作のストーリーの一端を紹介。武蔵が「鬼の篭手」を付けるに至った経緯や、「鬼の篭手」に頼らず自分の力で剣の道を極めようとする武蔵の葛藤などが描かれています。また、宿敵「佐々木巌流」をはじめとする、武蔵と関わっていく登場人物たちも公開されました。




「東京ゲームショウ2025」での試遊内容も紹介。基本的なアクションをはじめ、「佐々木巌流」との戦闘を体験できるとのこと。さらに、開発陣とゲストによる特別ステージも実施予定です。
ストーリー
望まずして鬼の力を得た主人公・宮本武蔵、その物語が動き出す――。
「剣の道」を究め天下無双の剣豪となるべく京都に乗り込んだ武芸者・宮本武蔵。武蔵は道中で異形・幻魔に襲撃されるが、その最中「鬼の篭手」を授かり、幻魔に対抗し得る強大な鬼の力を得た。しかしそれは、己の力で剣の道を切り拓かんとする武蔵にとって唾棄すべきもの…。
――いかにすれば、この鬼の篭手と訣別できるのか…?江戸時代初期の京都を舞台に、武蔵の剣の道は血みどろの中で迷走を始める。
武蔵が出会う個性豊かなキャラクターたちや新たな登場幻魔
鬼の佳人(CV:遠藤綾)
武蔵の鬼の篭手に宿る鬼の一族の女性。普段は篭手の中に在って武蔵を補佐するが、必要となれば姿を現す。
小野篁(CV:石住昭彦)
鬼の佳人に導かれ、武蔵が出会う人物。老齢ながら幻魔を圧倒する剣の腕を持つ。武蔵や巌流と同じ鬼の篭手を身につけているようだが…?
出雲阿国(CV:千春)
とある理由から、幻魔を倒す力を求めて小野篁のもとに身を寄せていた少女。「かぶき踊り」で人気を博す踊手だが、現在は休業中。
棘丸(とげまる)
背中に巨大なトゲが生えた幻魔。体をコマや歯車のように回転させながら突進し、獲物の肉を抉り取ろうとする。
物語の舞台となる特色豊かなステージを紹介
清水寺
断崖の上に本堂と舞台がある京都の名所。しかし幻魔の侵攻と瘴気によって変わり果てた姿となっている。
鬼の隠れ里
鬼の力に導かれ、武蔵がたどり着いた異空間。鬼の一族に関連する場所のようだ。
地下研究所
京都の地下に存在する道狂の研究所。幻魔を造るための材料や実験体が無造作に放置され、侵入者をもてあそぶような数々の罠が仕掛けられている。
これまでに見たこともない場所も…
地獄が描かれた巨大な屏風のような建造物。小野篁が宮本武蔵に語りかける姿が確認できるが、この場所は一体…。
『鬼武者 Way of the Sword』はPS5/Xbox Series X|S/Steam向けに2026年発売予定。価格は未定です。
【9月25日0時 UPDATE】リリース情報を追記しました。