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原点回帰だからこそシリーズ初心者にも勧めたい!“スマホRPGの集大成”を感じた『セブンナイツ Re:BIRTH』の魅力に迫る

9月18日にリリースされた『セブンナイツ Re:BIRTH』。全世界1億人に遊ばれたシリーズ原点のフルリメイク作が進化したポイントを、実際のプレイを通じて紹介します。

ゲーム Nintendo Switch
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原点回帰だからこそシリーズ初心者にも勧めたい!“スマホRPGの集大成”を感じた『セブンナイツ Re:BIRTH』の魅力に迫る
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ネットマーブルが手掛ける本格ファンタジーRPG『セブンナイツ』シリーズ。その最新作となる『セブンナイツ Re:BIRTH』がついに、9月18日にiOS/Android/PC向けでリリースされました。

いまから約10年前、華やかなグラフィックと、戦略性と手軽さを兼ね備えた“完成型ターン制”のバトルシステムを引っ提げ、スマホゲーム市場に新たな風をもたらした本シリーズ。世界的なヒットを受けて、2020年にスイッチ向けの外伝RPG『セブンナイツ~時空の旅人~』を発売し、2021年にはTVアニメ「セブンナイツレボリューション-英雄の継承者-」を放映するなど、マルチプラットフォームやメディアミックス展開にも力を注ぎ、その後にリリースされた後継作『セブンナイツ2』などを併せて、累計1億を超えるダウンロード数を記録しました。

先述の『セブンナイツ2』が続編作品だったのに対して、今回の『セブンナイツ Re:BIRTH』は第一作目の正当リメイク作品。原点の世界観をそのままに、プレイ体験がより現代的にバージョンアップされています。つまり、初めて『セブンナイツ』の世界へ飛び込むには、これ以上無い程にうってつけのタイトルなのです。

2025年5月に先行リリースされた韓国では、すぐにGoogle PlayとApp Storeの両ストアでセールスランキング1位を獲得したほど、既にその面白さはお墨付きの本作について、製品版と同スペックのビルドを通じて体感できた、その魅力についてご紹介します。

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◆3DCGのキャラクターたちが躍動する圧巻のグラフィック

具体的な要素について触れる前に、まず『セブンナイツ』の世界観について軽く触れておきましょう。原作では7つの地域に分かれたアズド大陸を舞台に、同大陸にあるテラ王国の領地出身の剣士・エバンと魔法使い・カリンが、それぞれの地域を統治する英雄「セブンナイツ」と力を合わせて、世界を暗黒に包み込もうとする破壊神に立ち向かう……という物語が紡がれました。本作『セブンナイツ Re:BIRTH』もそれを踏襲しつつ、一部の設定に変更が加えられているようです。

ゲームを立ち上げて最初に流れるシネマティックムービーでは、謎の男・シルベスターとセブンナイツの一人・デロンズが対立する場面が映し出されます。どうやらデロンズは、セブンナイツでありながら、破壊神側に立って混乱をもたらす存在のようです。豪華声優によるフルボイスで届けられる、劇場版アニメさながらの演出に度肝を抜かれることでしょう。

開発にあたって原作で使用していた独自エンジンを脱却して、「Unreal Engine 5」を採用した本作。このような高品質なグラフィック演出は、後述するゲームシステムの随所に活かされています。

ムービーは移り変わり、祖父の遺したペンダントの持ち主を探す旅をするエバン、その友人であるカリンが、道中でモンスターに襲われていた主人公(プレイヤー)を救い出す場面が映し出されます。記憶を失っている主人公は、その手がかりを探すために、ふたりに帯同することに。そうして男女3人を中心とする壮大な冒険譚が幕を開けるのです。

主人公の過去。ペンダントに宿る不思議な妖精・エコー。序章の顛末……。いくつも散りばめられた謎が、これから始まる王道RPGへの期待感を膨らませてくれます。

一本道のマップでバトルをクリアしていくとメインストーリーは進行していくのですが、行く先々で出会うキャラクターたちは種族や所属組織、それぞれが掲げる信条など多様性に満ちています。それぞれの思惑が交差するなかで謀略がめぐらされることもあり、キャラクターの数だけ張り巡らされた人間ドラマにも目が離せません。

◆ゲーム性もタイパも優れた“リアルタイムターン制バトル”

さて本作の肝となるシステムが、ユーザビリティに富んだ「リアルタイムターン制バトル」です。原作では2Dだったのが、美麗な3DCGによるキャラクター描画へと進化しており、細かなUIもブラッシュアップされています。

リアルタイムと聞くとハードルを感じてしまうかもしれませんが、基本的にオートで進行するので、プレイヤーに求められる操作は非常にシンプル。各ユニットがそれぞれ固有スキルを持っているので、その発動タイミングを“予約”するだけ。スキル発動の際にカットインされる、大迫力のアニメーション演出がバトルに華を添えます。

倍速で進むようにしたり、ステージ選択やスキル発動を含めてすべてをオートにしたり、アニメーション演出を短略化したり、サクサクとゲームを進めたい人向けの設定を手軽に切り替えられるのも嬉しい要素です。

なお、バトルに参加できるユニットは、キャラクター5人とペット1匹の最大で6つまで。その入手方法は、バトル報酬やストーリー進行、ガチャなどさまざまです。ユニットにはスキルやパラメーターのほかに防御・支援・魔法・万能・攻撃といったタイプがあり、それに合わせて誰を前衛 or 後衛に配置するのかという“陣形”を考える必要があります。

陣形は4種類の型があり、それぞれのバフ効果を強化できるというのも本作ならではのポイントです。保持しているユニットや敵の傾向はどんな陣形がマッチしているのかを考え、優先的に強化することでバトルを有利に進められます。

ちなみに本作のバトルシステムの面白さは、この事前準備(編成)にこそ詰まっていると筆者は感じました。ステージを進めるなかでぶつかった壁を、既にあるリソースから工夫して乗り越えることで得られる達成感は、まさにRPGの醍醐味と言えるでしょう。

“手軽さ”という点において、先に紹介したバトルシステムだけでも非常に優れている本作ですが、一度クリアしたステージで行える「繰り返し戦闘」というオート周回機能も秀逸です。先にバトルにおける事前準備の大切さを紹介しましたが、数多くのユニットが登場するだけあって、限られた時間の中でそれらを育成するのは非常に大変……と思いきや、この機能を活用すれば効率的に育成させられます。そして驚くことなかれ、なんと本作の周回機能では育成上限(レベル30)に達したキャラクターを自動で切り替えながらレベリングができるのです。

さらに、バックグラウンドで周回戦闘させ続けることも可能。つまり他のコンテンツを楽しんだり、別のアプリを起動したりしてもバトルをし続けてくれるという、やたらタイパ(タイムパフォーマンス)を気にしがちな現代を生きるプレイヤーもニンマリな機能となっています。

他のコンテンツと記しましたが、メインストーリーに紐づく以外のものも非常に盛りだくさん。ユニットの強化素材を集める「強化ダンジョン」や各階で敵を撃破していくことで報酬を集める「古の塔」、オンラインで他のプレイヤーと競い合う「アリーナ」「総力戦」など、いろんなPvEやPvPのモードが楽しめます。

本作はひとつのモードをプレイするのに、一般的なスマホゲームで言うスタミナにあたる「カギ」を消費するのですが、先程の「繰り返し戦闘」を活用すれば、それと交換できるルビーを効率よく集めることができるので、遊ぼうと思えばとことん長時間遊び尽くすことができるでしょう。なおそちらは「ルビー周回」として、ゲーム内で詳しくやり方が紹介されています。

◆一人ひとりにバックストーリーがある総勢120のキャラクターたち

「セブンナイツ」の世界を彩るキャラクターたちについても紹介しておきましょう。本作には、ローンチ時点で総勢120人が実装されているとのこと。職業は「アーチャー」や「闇の魔法使い」「見習い吟遊詩人」など、ファンタジーな世界観らしいものがいれば、「鷹匠」や「郵便配達」までいて非常にバラエティ豊かです。

各キャラクターの固有スキルの詳細やステータス、装備品の確認ができる「キャラ一覧機能」では、緻密に作り込まれた3Dモデルを前後左右に回転させることができ、かつボイスや独自モーションを楽しむことができるので、これだけで時間を潰せてしまいます。

さらに本作がすごいのは、メインストーリーと密接に関わるようなキャラクターでなくても、拠点に配置をすることで、一人ひとりのバックボーンを掘り下げる会話が可能なところ。コスチューム(スキン変更)要素まで搭載しているという充実っぷりに、思わず収集欲を掻き立てられることでしょう。

なおキャラクターは伝説・希少・上級・一般という風にレアリティが分かれており、セブンナイツのメンバーなど、ストーリー上存在感のあるキャラクターの多くは伝説に設定されています。当然、召喚(ガチャ)では前者に行くほど提供割合が低く設定されていますが、ウィッシュリストを設定できたり、100回引くと伝説を確定獲得できたりするのはありがたいポイントです。レアリティが高いキャラクターほど、戦闘中のアニメーション演出がド派手なので、引き当てたときの感動はひとしお。

ちなみに筆者の推しは、終末の案内人「結絆」です。彼女は、常に気だるげで眠そうにしているけど、実力の底が見えないというテンプレ全開の女の子。物語上では「(旧)四皇」に数えられているほどの存在で、最序盤のシネマティックムービーにも登場しています。

彼女が扱うスキル「終焉の星屑」は、その名の通り巨大メテオを降らせる防御無視の全体攻撃で、敵を一掃する様は爽快感抜群です。RPGにおいて、メテオは最強魔法と相場が決まっていますよね。ちなみにCVは悠木碧さんが担当。あらゆるエンタメ作品において、彼女が声を当てる底が見えない系キャラも最強と相場が決まっているので、他にもっと最強が似合うキャラクターがいたら教えてほしいくらいです。


さて、ここまでゲーム序盤のプレイを通じて、『セブンナイツ Re:BIRTH』の魅力についてまとめましたが、紹介できたのはそのほんの一部に過ぎません。さらに言うと、原作から「グラフィック」「システム」「キャラクター」をはじめ、あらゆる要素がバージョンアップしている本作ですが、もっとも大事なのは原作が持っていた“RPGとしての真っ当な面白さ”を全く損なっていないという点です。

これまで累計1億にのぼる世界中のプレイヤーに遊び尽くされてきたシリーズだからこそ、逆に色眼鏡で見ている人も読者の中にいるかもしれません。ですが、そういう人にこそオススメしたいタイトルと言えます。もちろん、原作をプレイしたことがある人も、懐かしさと共にシリーズの正当進化に驚きと感動を覚えることでしょう。

ネットマーブルが贈る本格ファンタジーRPG『セブンナイツRe:BIRTH』は、9月18日よりリリースされています。スマホゲーム黎明期に登場し、10年をかけて1億人がプレイしたシリーズの“原点回帰”を、是非その目で見届けましょう。

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《ジュイス内藤》
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