PLAYISMは、配信番組「PLAYISM GAME SHOW 2025.9.16」にて、Indoor Sunglassesが開発するミステリーアドベンチャー『Mind Diver(マインドダイバー)』を、PC(Steam)向けに2025年9月28日発売すると発表しました。また、9月25日から9月28日まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」への国内初の試遊出展も決定しています。
「意識の海」を探索して真実を導き出せ
『マインドダイバー』でプレイヤーは、対象人物の「意識の海(マインドオーシャン)」を探索する、記憶障害を治療するための画期的な新技術【マインドダイブ】を使用する役目を担います。ゲーム内ではリサという女性のマインドオーシャンの探索し、行方不明になったリサの恋人・セバスチャンを探すことが目的となります。
リサの潜在意識にはいくつもの秘密が隠されているほか、欠落した記憶を修復するためには手がかりが必要です。記憶の中でプライベートな会話を盗み聞きし、隅々まで調べて、記憶を修復していくことで、見落とされていた過去や事実が次第に明らかになっていきます。


記憶を失ったリサと行方不明になったセバスチャン。深く愛し合っていたはずのカップルがなぜ崩壊してしまったのでしょうか?謎めいたパーティーに隠された真実と、そしてリナの意識の奥深くにある「後悔」の部分に埋もれている悲劇とは……真実が明らかになっていく中で「悲痛な愛の物語」が描かれていくようです。



特徴的なアートスタイル
本作は、開発チームの拠点であるデンマークの俳優たちのリアルな演技を3Dスキャンして作られたという独自のアートスタイルも大きな特徴。登場人物の会話は英語フルボイスに対応していて、プレイヤーは“実際に記憶の中を探索し、まるでその場にいる”ような没入感の高いゲーム体験を味わえます。
なお、本作の制作に影響を受けた作品として『Return of the Obra Dinn』『Her Story』『The Case of the Golden Idol』などが挙げられています。ゲーム内ではこれらのゲームや映画など、開発が影響を受けた作品の情報を見つけられるので、記憶やアイテムを隅々まで調べて探すという楽しみも用意されているようです。
『Return of the Obra Dinn』開発者Lucas Pope氏のコメント
「デモをプレイしたばかりですが、とても気に入りました。アートスタイルとビジュアルが圧倒的で、これだけの世界を構築し操作するために、開発者たちがどれほどの労力を費やしたか想像もつきません。さらに、ゲームシステムはしっかりと設計されており、謎解きも非常に魅力的です。『マインドダイバー』は間違いなく人を惹きつける作品です。」
TGS2025の試遊でフローティングペンプレゼント
「東京ゲームショウ2025」のPLAYISMブース(08-S03/Hall8)では『マインドダイバー』の試遊台も用意されています。試遊を遊んだ人には、本作のシステムである【マインドダイブ】を模した「マインドダイブするフローティングペン」がプレゼントされます。
試遊スケジュール
ビジネスデイ
9月25日(木)10:00~17:00
9月26日(金)10:00~17:00
一般公開日
9月27日(土)09:30~17:00
9月28日(日)09:30~16:30
※ビジネスデイと一般公開日では開場時間が異なります。
※一般公開日は、状況により開場時間が30分早まる場合があります。



『Mind Diver(マインドダイバー)』は、PC(Steam)向けに2025年9月28日発売予定。Steamストアページでは体験版も配信中です。