
ニンテンドースイッチ・スイッチ2向けに配信されている、NINTENDO 64ソフトがプレイできるクラシックゲーム集「NINTENDO 64 Nintendo Classics」について、『マリオカート64』の海外レーティングが13歳以上で、内容が暴力や飲酒表現であることがRedditで話題になっています。
『マリオカート64』に飲酒表現?『スーパーマリオカート』思い出すゲーマーも

1996年に発売された『マリオカート64』は、『スーパーマリオ』のキャラクターたちがカートに乗って競い合うレースゲームです。アイテムを用いて加速したり対戦相手を蹴落としたりするパーティーゲームとしての側面もあり、国内では全年齢対象で販売されました。
Redditの投稿者は、「NINTENDO 64 Nintendo Classics」で提供されている同作の海外レーティングESRBが、「T(13歳以上)」になっていることを発見。該当する内容は流血、飲酒、暴力表現と記載されており、「お酒が登場するなんて知らなかった」と可笑しそうにコメントしました。
Didn't realize Mario Kart 64 had alcohol in it
byu/heckinjonah inSwitch
ゲーマーたちも健全なレースゲームに似つかわしくないレーティング内容を面白く感じている模様で、「発売当初にプレイしてたなら、みんなの運転の仕方でわかるはず」といったコメントも。自分のプレイでは飲酒運転のようになるという、自虐的な反応も見られました。
また、『スーパーマリオカート』の国内版などで一部のキャラクターに飲酒描写があったことを思い出すゲーマーも散見されます。『マリオカート64』では該当する描写はないものの、「NINTENDO 64 Nintendo Classics」全体のレーティングが適応されているのではないかと推測する声もありました。