
8月20日より、ソニーストア 銀座がリニューアルされ、そこでゲーミング特化のエリア「ZONE: 0」ができました。ここにはゲーミングPCや最先端の周辺機器が展示されているだけでなく、実際にさわって試すこともできます。本記事では、メディア向け内覧会の内容をお届けします。
銀座で“ガチ”のゲームをしよう
8月20日にリニュアルしたソニーストア 銀座に現れたのは、PCゲーマーのためのラウンジ「ZONE:0」。ここではソニー「INZONE」ブランド製品を中心に、ゲームを楽しむことができます。
「INZONE」ブランドは、ソニーが2022年6月から打ち出しているゲーミングギアブランドです。「勝利のためのゲーミングブランド」を掲げた活動を行っており、プロゲーミングチーム・Fnaticとの共同開発製品が発表されています。
EVOをはじめとした数多くのプロシーンやイベントのサポートも行っており、最近では「VALORANT Challengers Japan 2025」の公式ギアにもなっています。担当者は「使ってもらわなきゃ意味がない」といい、プロゲーマーだけでなく、そのファンや視聴者にも訴求したいと語りました。

INZONEの直営店はゲーマーに寄り添った場でありたいという思いの下、最高のゲーム体験ができる場所を目指しています。SecretlabのゲーミングチェアやGALLERIAのゲーミングPCなど、INZONEだけでなく協賛企業からの提携も行い、PCゲームを通じて体験できる場所となっています。取材時点では『ストリートファイター6』や『モンスターハンターワイルズ』の2タイトルが楽しめましたが、FPSタイトルも取り扱っていくそうです。

筆者が「おおっ」と思ったのは、Secletlabのチェアに実際に座れること。このブランドは国内ではAmazon.co.jp以外での販売がなく、実際に座って体感できる場所はe-Sports大会など限られた場面しかありません。しかしソニーストアでは常設となるため、実際に座って試せる貴重な場所となるのです。

筆者は普段安物ゲーミングチェアを使っているのですが、実際に座ってみるとたしかに全然感触が違うのに驚きました。背面は一瞬「固いな」と感じるのですが、実際座ってみるとほどよく力を抜きながら座ることができ、快適でした。椅子は大事!
さらに、『スト6』においてはソニーストア カップなるものが開催され、20代の若者から上は60代まで、幅広い年齢そうが集まったとのこと。コーチングも受けることができ、貴重な機会となったようです。このイベントは、現時点で8月30日に名古屋、9月20日に福岡天神のソニーストアでも予定されています。



店内は他にも、Fnatic・ZETA DIVISION・RIDDLE ORDERといったゲーミングチームのユニフォームや、最新のINZONE製品、配信者の機材を試せる が飾ってありました。『スト6』の対戦台では、マイコントローラーを持ち込んで遊ぶこともできるとのことで、筆者が想像していた以上に“ガチ”な空間に仕上がっていることがわかりました。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※UPDATE(2025/08/21 20:40):記事中の誤りを修正いたしました。