※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『虚杯 VIRTUAL CIRCLE』

8月4日、Tencentによるバーチャルタレントを題材としたRPG『虚杯 VIRTUAL CIRCLE』が久しぶりに公式アカウントを更新しました。今回は20分を超える実機プレイ映像が公開されて注目を集めています。billbiliでは動画を公開した初日だけで550万再生を超える盛況ぶりです。
映像ではバーチャルタレントたちとトークを繰り広げるADVパートの様子や、配信活動のようなコンテンツ、さらには編成したタレントたちがバーチャル空間で戦う場面も確認できます。また、初回となるベータテストが2026年1月に開始されるとのことで、予約数も順調に伸びているようでした。





◆『TERRARIUM』

7月31日、韓国のGPUNが開発する美少女×メカのTPS『TERRARIUM』の新たなPVが2本公開されました。今回公開されたPVは、30日に韓国国内で開かれた第2回目のショーケースに合わせて発表されたものです。初期キービジュアルにも描かれていた、主要キャラクター3名のゲームプレイ映像と、3Dモデル初公開の新キャラクターが登場する、世界観PVとなっています。
複数の韓国メディアの報道によれば、ゲームはまだまだ開発途中の段階にあるようで、現時点では2027年上半期にグローバルリリースを予定しているとのことです。モバイル&PCの両プラットフォームに向けて鋭意開発が進められており、更なるブラッシュアップに期待が高まります。




◆『緑夢:時空之声』

「BilibiliWorld 2025」に続いて「ChinaJoy」にも出展していた美少女系横スクロールアクション『緑夢:時空之声』が、中国メディア「17173」の報道によって、SteamのほかPlayStation 5/Xbox Seriesなどの家庭ゲーム機向けにグローバル配信されることが明らかになりました。
報道によれば本作の開発チームはクロスプラットフォーム展開によって、多くのプレイヤーにゲームに触れて欲しい意向を明かしたとのこと。ただし、現時点でTapTapやbilibiliなどの公式アカウントから、家庭用ゲーム機向け対応のアナウンスは特にされていません。
しかしながら、『黒神話:悟空』の大ヒットによって、中国ソフトメーカーの家庭用ゲーム機進出の流れが着実に進んできている昨今においては、決してあり得ない話とも言い切れないものでしょう。「17173」は、記事の中でゲームの配信時期が2026年春頃になることと、販売価格が298元(6,020~6,100円)に設定されることなども詳細に明かしていました。



