FBIが「スイッチ」海賊版サイト7件の閉鎖を公式発表―3か月間の推定損失額は約250億円

連邦捜査局（FBI）による、ニンテンドースイッチの海賊版サイト「Nsw2u」「NSWROM」を摘発・閉鎖の報道をGame*Sparkでもお伝えしましたが、その後、FBIが公式発表を行いました。

3か月間で320万回の違法DL

公式発表によれば、FBIアトランタ支局がオランダFIOD（財務情報調査局）の協力のもと、複数の海賊版ゲームサイトを閉鎖。単なるドメインの差し押さえだけでなく、インフラの解体（サーバーの押収、決済口座の凍結やミラーサイトの封鎖など）も行ったとのことです。

スイッチ海賊版サイト「Nsw2u」をFBIが摘発。現在はアクセス不可に | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

現在はアクセス不可となっています。

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今回摘発されたのは「Nsw2u」「NSWROM」だけではなく、「game-2u」「ps4pkg」「mgnetu」といった、いずれも有名な違法サイト7つを含む複数のサイトが閉鎖となりました。これらのサイトではスイッチだけでなく、PC/PS/Xboxなど複数プラットフォームのコンテンツが配布されていたようです。

また2025年2月28日から5月28日の間に、これらのサイトから合計320万件のコンテンツがダウンロードされた記録があり、損失額は推定1億7000万ドル（約250億円）にのぼると発表。

現在、上記のサイトにアクセスするとFBIがドメインを押収したことを知らせる画像が表示されます。