
ポールトゥウィンホールディングスは、連結子会社であるアクアプラスの株式をグループ外へ譲渡する方針を取締役会で決議したと発表しました。
◆アクアプラスがHIKEから売却へ
アクアプラスは、『うたわれるもの』『WHITE ALBUM』などのシリーズで知られるゲームメーカーです。6月26日には『ToHeart』が発売されるなど、ポールトゥウィンホールディングスのメディア・コンテンツ分野の子会社「HIKE」傘下でゲーム制作を行っていました。
今回、ポールトゥウィンホールディングスがマネジメントバイアウト(MBO)に合意し、HIKEが独立。合わせて、アクアプラスがグループ外へ譲渡されると発表されています。
公式発表では、「HIKEに含めて異動するよりも、HIKEから切り出して単一のゲーム開発会社として譲渡する方がより幅広い相手先に検討して頂ける、ひいてはアクアプラスとのシナジーがより見込める相手先に譲渡できる可能性が高まると判断」としています。
そのため、アクアプラスはHIKEから離れて再スタートを切る予定。現在、複数の企業と交渉中とのことです。