5月10日~5月19日までブラジル・リオデジャネイロで開催された、『レインボーシックス シージ(R6S)』の世界大会「RE:L0:AD 2025」で日本チーム「CYCLOPS athlete gaming(CAG)」が決勝戦まで駒を進め、世界2位の好成績を残しました。
「RE:L0:AD 2025」は世界各国から選ばれた20のトップチームが競う大会で、賞金総額は48万ユーロ(約7,745万円)。日本からは「CAG」と「SCARZ」の2チームが出場しました。
地元ブラジルの人気チーム「Team Liquid」を打ち破りベスト8に進出した経緯や、SNS上での“場外トラブル”もあり、5月17日の会場は「CAG」にとって完全アウェイの空気に。そのプレッシャーを跳ねのけベスト4進出を決めました。この時点で日本勢としては2019年に行われた「Six Invitational 2019」の「野良連合」の記録に並ぶ快挙と言えます。


5月19日の最終決戦は残念ながら0-3の結果で優勝は地元ブラジルのチーム「FURIA」の手に渡りましたが、賞金総額を含めトップクラスの規模と言える世界大会「RE:L0:AD 2025」で「CAG」が残した準優勝という結果は、日本国内のeスポーツ史上においても間違いなく偉大な記録と言えるでしょう。
既報のとおり『R6S』は6月10日に基本無料化の『レインボーシックス シージ エックス(シージ X)』となり、公式大会も『シージ X』を舞台に開催されます。CAGを含めた日本チームも直近では「Asia Pacific League 2025 - Stage 1: APAC North」の各試合に出場を予定しています。