※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『オリエント・アルカディア2(三國志幻想大陸2:梟之歌)』

5月16日に日本国内でも展開されている「三国志」を題材としたスマートフォンRPG『オリエント・アルカディア』の続編『オリエント・アルカディア2(三國志幻想大陸2:梟之歌)』がリリース予定。ゲームは2Dから3Dになり、前作から正統進化を遂げています。
本作は新たに転職システムを採用することで、獲得した武将の役割を柔軟に変更することができると言います。ライブサービスゲームの特性上、強力なキャラクターが登場すると、パーティ編成は固定化しがち。そうした課題に対して、1人のキャラクターが複数の役割をこなせるように設計しているという言うのです。
これまで数回にわたってベータテストを実施してきた本作ですが、TapTapでも期待値スコアは「6.8」。リリース後に評価がどう転じていくかが注目です。




◆『代号砰砰』

4月28日に事前登録が開始された女性向けRPG『代号砰砰』が注目を集めています。ティザー映像が公開早々に290万再生を記録し、TapTapでは公式アカウントのフォロワー数が既に41万を突破するほどの反響でした。ゲームはイタリアを舞台に、マフィアたちの復讐や権力争いを描いています。
公開されているキャラクターイラストからも分かる通り、色気たっぷりのセクシーなイケメン男性たちが登場する本作ですが、初回ベータテストの募集要項では未成年の参加を禁止するほど大人向けの内容になる模様。
中国では国家新聞出版署の検閲・審査が入るため、他国のように民間団体による規制と比較すれば、やはりゲームの成人向け描写に対する規制は一層厳しい環境にあります。それでも同じ成人向けの女性ゲームとして大ヒットした『恋と深空』の前例を見るに、本作も次なるヒット作に名を連ねる可能性を秘めていそうな気配です。




◆『Lord of the Mysteries(代号:詭秘)』

昨年『プロジェクト夢遊(无尽梦回)』をリリースしたSPARK NEXAが開発中のRPG『Lord of the Mysteries』。今年2月21日に初めてゲーム内の実機画像と思われるスクリーンショットが公式Weiboにて公開され、注目を集めていました。
本作は中国の人気WEB小説「詭秘の主」を原作としたゲームで、「Unreal Engine 5」によって美しい西洋ゴシックの世界を描き出します。現時点では先述した2月公開の画像以降、目立った動きが見られませんが、中国産の新たなAAAタイトルとしての期待が高まります。

