
カプコンは、『モンスターハンターワイルズ』の修正パッチ「Ver.1.010.01.00」を4月16日11時に配信予定だと発表しました。ユーザー間で騒がれている「アズズの挨拶バグ」が修正される模様です。
◆ジェスチャー「アズズの挨拶」の不具合を修正か?
この修正パッチで注目したいのは、「特定のジェスチャーにおいてプレイヤーの動作がおかしくなる場合がある不具合」の修正です。記事執筆時点で「アズズの挨拶」というジェスチャーに不具合が見つかっており、ジェスチャーを連打するとキャラクターの角度に異常が発生。平地をスライディングし続けるなど、本来あり得ない挙動を取れるようになります。
最初はおもしろバグとして楽しまれていたものでしたが、一部ゲームに影響を及ぼす懸念の声が高まっています。また、これを受けてカプコンも「不具合を意図的に利用する行為は「エンドユーザー使用許諾契約」の禁止事項(第8条)に当たります。禁止事項にあたる行為は行なわないようご注意ください」と注意を促しています。
◆闘技大会の不具合なども修正
なお、ジェスチャー以外にも複数の不具合の修正を予定しています。予告されている修正内容は次の通りです。
ナタに話しかけ、「集落の取次」の「もちもの交換」にて「セッカ」を選択するとクラッシュする。
「力の護符」「守りの護符」をアイテムポーチに入れて闘技大会をプレイすると、同アイテムが重複して入手できてしまう。
【Xbox Series X|S】プレイヤーとオトモのボイス音程設定が特定のシーンで正常に反映されない。
闘技大会クエスト・チャレンジクエストに、自分の装備を持ち込めてしまう場合がある。
特定の装備を着ていると、ネットワーク初期化中など、ゲーム起動時にクラッシュする場合がある。
タマミツネの任務クエストが再受注できない場合がある。
特定のジェスチャーにおいてプレイヤーの動作がおかしくなる場合がある。
セクレトに乗って移動する場面で、オトモがセクレトに乗らず進行しない。
『モンスターハンターワイルズ』は、PS5/Xbox Series X|S/Steam向けに販売中。修正パッチ「Ver.1.010.01.00」は4月16日11時に配信予定です。
(C)CAPCOM