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『Pokémon GO』『ピクミンブルーム』『モンスターハンターNow』サウジアラビア系企業へ売却―継続してサービスは提供

予てから報じられていたNianticのゲーム事業売却でしたが、今回公式に発表されました。

ゲーム ニュース
『Pokémon GO』『ピクミンブルーム』『モンスターハンターNow』サウジアラビア系企業へ売却―継続してサービスは提供
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ポケモンGO』などを手掛けるNianticは、ゲーム事業をScopelyに35億ドルで売却するなどの事業再編策を発表しました

今後ジオスペーシャルコンピューティング事業を中核とする「Niantic Spatial Inc.」を設立、プラットフォーム事業に注力するとしています。

ゲーム開発チームScopelyの傘下へ、ゲームの運営はScopelyの下で継続

Nianticは主に位置情報ゲームで知られており、人気IPであるポケモンを使用した『ポケモンGO』や『モンスターハンターNow』などを開発・運営しています。また、買収したScopelyは有名なボードゲーム「モノポリー」をテーマとした『Monopoly GO!』などを手掛けているサウジアラビア系企業です。

今回の発表ではNianticは『Pokémon GO』『ピクミンブルーム』『モンスターハンターNow』とそれらに関わるチームを、一般的な取引完了条件を満たすことを前提として、Scopelyに対し35億ドルで売却。事業移管後もゲームおよびアプリは継続してサービス提供されるとしています。



今年の2月19日にはBloombergが売却に関して交渉中と報じるなど水面下での動きは予てから報じられていたものの、報道より1ヶ月足らずでの公式発表となりました。

売却額は35億ドル(およそ5千2百億円)で、Nianticは同社創始者であるジョン・ハンケ氏をCEOとする新会社「Niantic Spatial Inc.」を設立。ジオスペーシャルコンピューティング事業を中核とするジオスペーシャルAI企業としてプラットフォーム事業に注力するとしています。

『ポケモンGO』は2016年7月の配信以降世界的なブームとなるなど、それまでややマイナーなジャンルだった位置情報ゲームの知名度を飛躍的に高めた立役者として、今なお根強い人気を博しています。

それだけに今回の売却では今後のサービス継続が明言されたことはユーザーにとっては一安心といったところですが、今後Scopelyのかじ取りでどのような運営となるかが気になる所ではないでしょうか?


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