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IOC理事会、「オリンピックeスポーツゲームズ」創設を正式提案―開催地候補とはすでに協議が進行中

IOC総会で承認されれば「オリンピック競技としてのeスポーツ」の浸透がより一層速やかなものになります。

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IOC理事会、「オリンピックeスポーツゲームズ」創設を正式提案―開催地候補とはすでに協議が進行中
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Photo by Yong Teck Lim/Getty Images

国際オリンピック委員会(IOC)理事会は、7月26日から8月11日までの「2024年パリオリンピック」の期間中に開催される第142回IOC総会に向け「オリンピックeスポーツゲームズ」の創設を正式に提案したと発表しました。

IOCは昨年「eスポーツ委員会」を発足し、「オリンピックeスポーツゲームズ」の創設に向けた計画をスタートしたことを明らかにしていました。現在、開催地の候補と協議を進めており、最終的な手続きが完了し次第、正式に発表される見込みです。

IOCのトーマス・バッハ会長は本件に際し「オリンピックeスポーツゲームズの創設でIOCは大きな一歩を踏み出し、デジタル革命のペースに追いつこうとしています」とコメント。オリンピックというブランドの魅力と、オリンピックが象徴する価値をさらに証明するものであるとしました。

IOCとeスポーツコミュニティの関わりは2018年にローザンヌで開催された「Eスポーツフォーラム」の開催で始まり、2021年にはIOC初のeスポーツ事業となる「オリンピック・バーチャルシリーズ」を開催。

野球競技として『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』、自転車競技として『Zwift』、ボート競技として個人用の時間・距離計測専用Webアプリである『Open format』、セーリングとして『Virtual Regatta』、自動車競技として『グランツーリスモSPORT』が採用されました。オリンピックの理念に基づき、今後も暴力性を含むタイトルは選出されないものと考えられます。

そして、2023年6月にはシンガポールでオリンピックとeスポーツのコミュニティが一体となったオリンピックeスポーツウィークが開催されました。射撃競技として『Fortnite』、ダンス競技として『JUST DANCE』など男女混交で10種目が採用され、世界各国から集った130人以上の選手が競い合いました。その模様はすべてオンラインでストリーミング配信され、全チャンネルで600万回以上の視聴を生み出しました。



オリンピックeスポーツゲームズの創設はこれらの成功を受けてもので、IOC理事会では従来のオリンピックの組織的・財政的モデルから明確に切り離された、「IOC内のまったく新たな専用組織の下」で行われることが強調されました。

同組織の最初のパートナーは国際競技連盟で、すでに具体的な取り組みに入っているとのこと。また、eスポーツを活動内容に含める国内オリンピック委員会もパートナーになる見込みです。

《蚩尤》
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