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海外レビューハイスコア『プリンセスピーチ Showtime!』―これはピーチ姫にふさわしいスポットライトだ

2024年3月22日発売『プリンセスピーチ Showtime!』の海外レビューをお届けします。

ゲーム Nintendo Switch
『プリンセスピーチ Showtime!』
  • 『プリンセスピーチ Showtime!』
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・GamesHub: 80/100

これは何年も待ち続けたピーチ姫にふさわしいスポットライトだ。パフォーマンス上の些細な問題やロード時間の遅さも、この輝かしい偉業を損なうことはできない。傍観者の立場であった年月はピーチを奮い立たせ、彼女はこの冒険でついに願ってもいないブレイクのチャンスを手に入れた。

・Hobby Consolas: 80/100

『プリンセスピーチ Showtime!』は注目を集めないゲームの典型例だが、試してみれば心を奪う武器を持っていることがわかる。万人向けのシンプルなゲームでありながら、多彩な展開とあふれんばかりの共感とであなたを離さない。『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』とは別次元のゲームだが、面白い。

・Eurogamer: 80/100

・IGN Spain: 80/100

『プリンセスピーチ Showtime!』はシンプルなゲームだが、マリオの陰に隠れたキャラクターの可能性を改めて示している。任天堂はこれを機に、戦闘・ステルス・パズル・プラットフォーマー・シューティングなど、TVゲームの要素を多数組み合わせた視覚的に魅力のあるゲームを作り上げた。

・Washington Post: 75/100

『プリンセスピーチ Showtime!』はピーチのシリーズ化の可能性を大いに示した。

・Multiplayer.it: 70/100

ターゲット層を考慮しても、難易度が極めて低いことを度外視しても、『プリンセスピーチ Showtime!』は美味しい前菜を集めたものであって、適切な食事の続きが不足している。

・IGN: 70/100

・TheSixthAxis: 70/100

『プリンセスピーチ Showtime!』は良いゲームだが、万人向けではないだろうし、それなりのゲーム経験者ならやりがいを感じないだろう。たが、問題はそこではない。ピーチと一緒に演技に取り組むこのゲームは、かゆいところに手が届く。それはストレスや心配事を最小限に抑えた、ただただ楽しいひと時であり、我々皆が今すぐ必要としているものだ。ピーチの冒険は画期的なものではないが、テーマへのこだわりと古典的な任天堂の魅力という切り札のおかげで、本作はカーテンコールまでプレイし続ける価値のあるものになっている。

・GameSpot: 70/100

・Guardian: 40/100

楽しい前提条件と高いプロダクション・バリューにもかかわらず、待望の主役になったピーチは残念なことに横柄で、深みがなく、印象に残らないものに感じられる。それは「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」における有能なヒロインとは正反対だ。ニンテンドースイッチが晩年を迎えようとしている今こそ、まさにキノコ王国の君主にふさわしい祝典を与える絶好の機会だった。しかし、カービィが『星のカービィ ディスカバリー』でマリオに値する「イーリアス」風の叙事詩を受け取ったのに対し、本作は薄っぺらな飛び出す絵本に近い。


ニンテンドースイッチ向けに2024年3月22日に発売された『プリンセスピーチ Showtime!』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で75点(総レビュー数71件)でした。

総じて、キャラクター性は高く評価されています。一方、難易度やパフォーマンスでは評価が分かれているようです。

本作は、『スーパーマリオ』シリーズのヒロインであるピーチ姫が主役の新作タイトルです。プレイヤーはピーチ姫を操作して様々な舞台の主役に変身しながら、衣装に合わせた能力を使って謎の劇団に立ち向かいます。作中では、ピーチ姫が剣士に変身して敵を倒したり、パティシエに変身してお菓子を作ったりするようです。開発は、直近では『御伽活劇 豆狸のバケル』を手掛けたグッド・フィールで、『がんばれゴエモン』シリーズで知られる蛭子悦延氏のディレクター復帰作とのこと。

『プリンセスピーチ Showtime!』は、ニンテンドースイッチ向けに配信中です。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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