2023年下半期、注目作だらけでプレイ予定がヤバい！ 夏には『AC6』、そして『マリオ』や『桃鉄』新作、12月には『ドラクエ』も

■話題作が続々と名乗りを上げる10月

10月までまだ3ヶ月以上あるものの、見逃せない話題作が複数控えており、秋以降もプレイスケジュールのやりくりが難しくなりそうです。まず、ピカチュウを大胆な切り口で描き話題となったADVの続編『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』が10月6日に発売決定。いつもと違うピカチュウが、再び訪れます。

アサシン教団が歩んだ歴史と戦いの記録を描き続けてきた『アサシンクリード』の最新作、『アサシンクリード ミラージュ』も同月12日に発売されます。シームレスな世界をフリーランで自由に駆け巡り、暗殺を成功させるステルスアクションを楽しみたい方は、今のうちに10月の予定を調整してください。

さらに、世代を超えて広く支持される『スーパーマリオブラザーズ』の最新作、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』も登場します。しかも今回は、約11年ぶりとなる横スクロールACTの完全新作。その意味でも、本作に集まる関心は自ずと高まることでしょう。

また、10月を彩るのは完全新作ばかりではありません。『METAL GEAR SOLID』シリーズの初期三作に加え、原点となった『METAL GEAR』とその続編、さらにファミコン版『METAL GEAR』や、『SNAKE'S REVENGE』も収録する『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1』が10月24日にリリースされます。名作群がまとめて復活する本作、シリーズファンならずとも気になるところです。

■11月・12月のラインナップも徐々に判明

まだ半年近く先なので、その全容はまだ分かりませんが、現時点の情報だけでも見逃せないタイトルがちらほら。まずは、極道を題材とした人気シリーズのスピンオフ作品『龍が如く7外伝 名を消した男』が11月9日に発売。再び主人公を担う桐生一馬が、その名を伏せて新たな活躍を見せてくれます。

ジャンルは大きく一変し、対戦型ボードゲームの代表的な存在である『桃鉄』シリーズの新作『桃太郎電鉄ワールド ～地球は希望でまわってる！～』が、同月16日にリリースされます。スイッチで遊べる、スーパーファミコン版『スーパー桃太郎電鉄II』が早期購入特典として付属。最新作と思い出の作品の2本を楽しめるという万全の布陣なので、プレイヤーの時間はさらに溶けていくことでしょう。

翌17日には、グラフィックを一新して蘇る『スーパーマリオRPG』が登場します。マリオRPGシリーズの原点となった同名のスーパーファミコンソフトをベースに、その世界観を3Dで再現した、懐かしくも新たな1作。思い出深い名作との再会を望む人もきっと多いはず。

そんな『スーパーマリオRPG』と同じ日に登場するのが、『ペルソナ5 タクティカ』。『ペルソナ5』と世界観を共有し、主要メンバーも引き継ぎながら、ジャンルはシミュレーションRPGと一変。3人チームによるタクティカルな戦闘が、シリーズの新たな魅力を引き出すことでしょう。

12月までくると、現時点での予定はまだ空欄に近い状態です……が、『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』が12月1日に飛び込んできました。本作は、『ドラクエIV』で主人公たちに立ちはだかった「ピサロ」が主人公となり、彼が魔族の王を目指す冒険が描かれます。

今月末から12月まで、今回取り上げただけでも相当数の注目作が予定されています。もちろん、紹介したゲームを全て遊ぶ人はまずいないでしょう。しかし、プレイ予定のゲームが2～3本被るだけでも、遊ぶ予定はたちまち埋まってしまいます。

これから2023年後半にかけて、どのゲームをいつ遊ぶのか。そのプレイ予定を、今のうちに見極めておきましょう。

【今後発売予定の注目作一覧】

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