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『勝利の女神:NIKKE』は“尻ゲーなSTG”にあらず! 誤解されがちな本質に迫る─今から始めても間に合うの?

リリースから半年が経ち、今も注目を集める『勝利の女神:NIKKE』。しかし本作は、色々と誤解されがち。プレイするか迷っている未経験者に向け、その誤解を晴らします!

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『勝利の女神:NIKKE』は“尻ゲーなSTG”にあらず! 誤解されがちな本質に迫る─今から始めても間に合うの?
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◆「今からでも追いつける?」はNO。ただし、追いつく必要もなし

ここまで読んで、『勝利の女神:NIKKE』をプレイするか、考え始めた方もいることでしょう。同時に、「今から始めても追いつけるの?」といった疑問も浮かぶはず。

本作はソーシャルな面があり、プレイヤー同士が戦うPvP要素も少なからず存在します。早い方はすでに半年前からプレイを続けており、今から始める方と比べると相応の差があるのは否定できません。

そのため、「今から始めても追いつけるの?」と聞かれれば、その答えはNOです。ニケの育成は、いわゆる「放置」(時間経過で育成素材を獲得)で進める部分も大きいので、現時点で存在する半年分の蓄積はかなりの差です。

課金アイテムの購入などでその差を埋めるのも手ですが、同じようにプレイしている人とは差が埋まらないので、追いつくという意味ではかなり難しい状況です。

しかしこれはあくまで、「自分と同程度にプレイする先輩指揮官に追いつき、PvPで勝つ」という話。本作のPvPは、ニケ同士が直接戦うアリーナや、順位を競うランキングなどがありますが、コンテンツ全体で見るとそれほどウェイトを占めているわけではありません。

また、PvPでいい成績を残すほど育成素材などが手に入るので、成果が戦力増強に繋がるのは確か。ですが、例えば「上位ランカーにだけ、特別なニケをプレゼント」といった、替わりが利かない報酬は(今のところ)配られていないので、焦る必要はなし。

プレイ中の指揮官に追いつくのは、難しいところ。しかし、PvPにこだわる人以外は、そもそも「追いつく必要がない」とも言えます。『勝利の女神:NIKKE』はストーリーを含むキャンペーンや期間限定のイベント、特殊なボスとの戦いといったPvEコンテンツの方が豊富なので、「自分のペースで楽しもう!」という気持ちさえあれば、今から始めても全く問題ないでしょう。

■日課の重さと足止めにご注意を

本記事では、『勝利の女神:NIKKE』が誤解されやすい要素や、本作の特徴などに迫りましたが、プレイする上でちょっと気になる点も最後に紹介します。

まず、1日に行う「日課」がやや重く、それなりの時間がかかります。戦闘以外だけでも、「ショップで買い物(無料でもらえるものアリ)」「フレンドとソーシャルポイントをやり取り」「前哨基地の防衛」「面談」などがあり、そこに「トライブタワー」「アリーナ」「迎撃戦」「シミュレーション」といったバトル関係のコンテンツも入ってきます。

もちろん、こういったコンテンツを行う・行わないはプレイヤーの自由です。しかし、日々のプレイで素材や報酬を集めていくのが、ニケを育成する最短のルートなので、疎かにするほどゲーム進行が遅くなります。

一方、本作のコンテンツは1日ごとの回数制がほとんどなので、全てが終わった後はやれることがありません。キャンペーンの進行は制限なくできるものの、手持ちの戦力では勝てない敵にぶつかったら、実質的にそこで足止めです。

日課は重い反面、やり終えると続けて遊べないので、時間に余裕がある人は別のゲームと平行しつつ遊ぶのがベターでしょう。

また、1日に可能なプレイ内容が決まっているので、ニケの育成も急速には進みません。そのため一度壁にぶつかると、そこで何日も停滞する──といった事態も起きます。特にキャンペーンの終盤やハードモード、着手したての迎撃戦などは、たびたび足が止まります。

こうした問題は、本作だけに限った話ではなく、放置で育成を進めるタイプのゲームにつきものの難点です。とはいえ、足止めが気になる気持ちも分かります。そこを問題点と見るか、超えた時の達成感を楽しむか、自分がどちらのタイプなのか見極めておくのも大事なポイントです。


昨年11月に登場し、瞬く間に確固たる地位を築いた『勝利の女神:NIKKE』。本作に興味が沸いた方にとっては、ハーフアニバーサリーが幕を開けるこの時期が、プレイ開始の絶好のチャンス。新たな戦いに、その身を投じてみてはいかがでしょうか。

(C)Proxima Beta Pte. Limited (C)SHIFT UP CORP.

《臥待 弦》
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