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『FGO』配信で、川澄綾子さんの“王の圧”に登壇陣が狼狽!? 「第2部 第7章」開催時期にも鋭く踏み込む

『FGO』関連の配信番組などで、登壇者から「我が王」と慕われている川澄綾子さん。11月9日に行われた番組内でも、その風格に相応しい鋭い指摘が飛び出しました。

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『FGO』公式Twitterより引用。
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  • 『FGO』配信で、川澄綾子さんの“王の圧”に登壇陣が狼狽!? 「第2部 第7章」開催時期にも鋭く踏み込む
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iOS/Androidアプリ『Fate/Grand Order』(以下、FGO)の新ベントや今後の展開などを明かす配信番組が11月9日に行われ、声優の川澄綾子さんや開発・宣伝スタッフなどが、様々な情報を発信しました。

川澄さんは、『Fate』シリーズの顔とも言える「アルトリア・ペンドラゴン」をはじめ、多数のサーヴァントや「フォウ」などの声を担当しています。

「アルトリア・ペンドラゴン」はかつて王の立場にあり、またシリーズの原点となった『Fate/staynight』の中心人物。そんなキャラクターを演じる川澄さんは、ファンや同じ作品に出演する声優陣から、担当するキャラと関連付ける「我が王」という愛称で呼ばれることもあります。

また、『FGO』関連の番組内で飛び出した川澄さんの発言を、周囲が「王の圧」と例え、王に尽くす家臣のように受け止める場面もありました。

そんな「我が王」が放つ鋭い指摘──「王の圧」は、11月9日に実施した配信番組の中でも、たびたび飛び出します。

■リツイートキャンペーンの参加者を気遣う「我が王」

まず、公式Twitterへのリツイート数で聖晶石がもらえるキャンペーンが、番組と平行して実施されていました。ただしその時点では、最終目標の数に達しておらず、川澄さんが視聴者に向けてリツイートをお願いするコメントを口にします。

ですがその直後、リツイートしてもらうのは大変だろうとの気遣いを見せる川澄さん。その理由として「スマホの電力を使うんですから」と述べ、バッテリー消費の負担を案じます。

この意外な理由に、マーケティングディレクターのバスター石倉氏は、「電力の話ですか? リツイートボタンを押す話かと思ったら」とこぼし、盲点をついた発想に驚きを見せました。人が気づかぬ点にも目が届く、さすが我が王です。

また、リアルイベント「ウィンターパーティー」で設置する巨大な展示物の話になると、川澄さんは「ああいうのは、どういう配送業者に頼むんですか?」と質問。展示内容ではなく、移送手段を聞かれるのは予想外だったらしく、バスター石倉氏は「そんな質問をされるとは思いませんでした」と驚きつつも、専門の配送業者ですと王の疑問にしっかり答えます。

■「我が王」の提案に、カノウ氏もたじたじ!?

こうした「王の圧」を察知した第2部開発ディレクターのカノウヨシキ氏は、登壇直後から「今日の川澄さんは怖いなぁ」と警戒の色を滲ませます。

そんなカノウ氏が、新イベントで待ち受ける「超高難易度バトル」の説明をした下りでは、まず川澄さんは「クリアしたことが1回くらいしかない気がします」と、その手ごわさを実体験を通して語ります。

ここから川澄さんは「私の希望なんですけど」と前置きし、「例えば10回頑張ったらコンティニューできるようになるとか、そういうのがあったら喜ぶ人がいると思います」といった要望を提示。カノウ氏の予感、的中です。

また、「10回だと少ないかもしれないから、30回?」「これだけできなかったらコンティニューしていいよ、って」と、回数については譲歩する面を見せつつも、「ご検討ください」と相手にしっかりと投げかけて締めくくり。これにはカノウ氏も「検討します」と返すほかありませんでした。

■第2部 第7章の開始時期を、「我が王」が鋭く推察

「我が王」が最も鋭い指摘を発したのは、番組の最終盤。『FGO』の新たなメインクエスト「第2部 第7章」に伴う施策を発表した時でした。

第2部 第7章は、2022年12月下旬に開催予定。これまでは、新たなメインクエストの幕開けに合わせ、その章に登場する新サーヴァントを実装してきましたが、今回は「メインクエスト開始のタイミングではなく、少し時期を空けた新サーヴァントを実装する」とカノウ氏が明かしました。また、この施策の関係から、11月9日に実装された「★5(SSR)ブリトマート」が、今年最後の新規サーヴァントになるとも発表しました。

かつて新規サーヴァントの実装により、プロフィールや再臨した姿でネタバレしてしまう一面がありました。実装のタイミングを遅らせることで、こうした事前のネタバレを避ける意図があるのかもしれません。

しかし、「我が王」こと川澄さんが気になったのは、第2部 第7章の開始時期。“今年最後の新規サーヴァント”の発言を受け、「じゃあ(第2部 第7章の開催時期で告知されている)下旬は、結構下旬ですね?」と鋭く尋ねました。

下旬と一口に言っても、12月だと21日から31日まで11日間あります。仮に、下旬の早い時期に第2部 第7章が始まったら、それなりのプレイ期間があるため、“少し時期を空けた新サーヴァント”の実装も年内に間に合いそうなスケジュールです。

しかし、今年最後の新規サーヴァントは「ブリトマート」に決定済み。このことから、第2部 第7章に登場するサーヴァントの実装が来年になるくらい、新たなメインクエストの実装は遅めになる可能性が見えてきました。こうした推察が辿り着く先が、川澄さんが指摘した「結構下旬ですね?」の発言になります。

まさかの角度から来た質問に、カノウ氏も「ん?」と一瞬言葉を詰まらせます。また、直後に「これでコメント終われるかなと思ったら、最後にぐわーっと来ましたね」と、率直な心境を吐露しました。

もちろん、詳細を明かせないのは川澄さんも察しており、ここで「下旬って長いですからね」とフォロー。「我が王」は人の心が分かります。そのコメントを受け、カノウ氏も「近づいてきたら色々」と続報を示唆して、なごやかに番組が終了しました。


登壇陣を驚かせる川澄さんの発言は、自身が『FGO』プレイヤーということもあり、実は一般ユーザーが知りたい疑問と合致することもしばしば。今回で言えば、第2部 第7章の開始時期がそのいい例です。

ユーザー視点を持つ「我が王」の鋭い指摘は、今後の配信でもその頼もしさを発揮してくれることでしょう。

(C)YPE-MOON / FGO PROJECT


《臥待 弦》
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