
10月27日の日本シリーズ第5戦は吉田正尚選手による劇的なサヨナラホームランで幕を閉じ、オリックスがヤクルトに対して2勝2敗1分のタイに持ち込みました。
その試合と同時刻、パリーグ他球団の選手がどう過ごしていたかについてネット上がざわついています。
福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大選手が「鳥肌たった」、西武ライオンズ山川穂高選手は「鳥肌立ちそうになった」と観戦していた様子で、同様の感想をツイッター上でつぶやきました。他のパリーグ球団の選手もそんな印象だったと思いきや…。
その裏で、西武ライオンズの平良海馬選手はというと、自身のYouTubeチャンネルで配信をしていました。チャンネルには「プロ野球情報チャンネルのつもり」とあるので、日本シリーズの実況が行われていると思いきや、実際に行っていたのは・・・「ゲーム配信」でした。
この配信は、途中から福岡ソフトバンクホークスの石川柊太選手が合流し、大会に向けて『Apex Legends』の練習をするというもの。YouTubeでの平良選手を知らずに、普段試合に登板している様子だけを見ると素朴で実直な方と感じていましたが、この配信ではかなりはっちゃけた印象を受けます。
配信内では「自分はチェンバーだと思え」と『VALORANT』についての言及もあり、かなりゲームをやっている模様です。
一方の石川柊太選手は『Apex Legends』で過去シーズンのランクマッチでマスター到達、スプラトゥーン3のスクショを投稿するなどゲーム好きとして知られています。
平良選手は視聴者からのチャットで「日本シリーズ観ないの?」と聞かれ、「観ないよ、でも昨日は8回から観た」と即答。あくまでゲームに力を注ぐ様子から、ネットでは千賀選手や山川選手と対比して「自由すぎる」「パリーグってやっぱ面白い」などの声が上がっています。
日本シリーズは第8戦もあるかもしれないと盛り上がっていますが、オフとはいえ趣味のゲーム配信をしている憎めない平良選手の今後に注目です。