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PS3版『STEINS;GATE』の発売から10年ー色褪せない名作の魅力

PS3版『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)が発売された2012年 5月24日からもうすぐ10年。今も愛される名作の魅力とは。

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PS3版『STEINS;GATE』の発売から10年ー色褪せない名作の魅力
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PS3版『STEINS;GATE』オープニングムービー

不滅の名作として名高い『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)のPS3版が発売されたのは2012年 5月24日。ゲームやアニメなど広く展開され、PS3版が発売された10年が経った今でも人気がある作品です。

『STEINS;GATE』は2009年にXbox360で発売されたアドベンチャーゲームで、「シュタゲ」の略称で親しまれています。

当時、Xbox360は日本で販売数が少なかったのですが、その中で「面白いゲームがある」と口コミで評判が高まり、PC版、PSP版、PS3版、ios版、PSvita版、PS4版と移植されていきました。特にPSP版とPS3版を合わせた総販売本数は30万本で、大ヒットゲームとなっています。

アニメ化も評判で、アニメを見てからゲームをプレイしたという人も多くいました。

シュタゲの人気を支えるのはストーリーの面白さ

シュタゲが今でも愛される一番の理由はストーリーの面白さです。

今ではひとつのジャンルとして確立された「タイムリープ」もので、タイムリープを繰り返し、犠牲を払いつつ大切な人を助けるというストーリーです。先の読めないシナリオ、秀逸な伏線回収、魅力的なキャラクターたちによるコメディ要素から人間臭さ全開のシリアスドラマといった濃密なストーリーが支持されています。コアなSFファンも納得するほど緻密なSF設定も魅力のひとつです。

アドベンチャーゲームにありがちな選択肢を選んでいくのではなく、携帯電話に届くメールに返信するかどうかや電話をかけるかどうかで後の展開が変わっていくというシステムも、ストーリーに集中できる作りになっていると話題になりました。

リアルに描かれた秋葉原も人気の理由

シュタゲの舞台は秋葉原の街で、街並みがかなり忠実に再現されていることもあり、行ったことある人は見覚えのある街並みに親しみを感じたはず。聖地巡礼をした人も多いのではないでしょうか。

10年経った今プレイすると、昔の秋葉原の街並みを思い出すこともできるはずです。

コラボも多いシュタゲをプレイしてみよう

ゲームは、アニメ版の作画でリメイクされた『STEINS;GATE ELITE』(シュタインズ・ゲート エリート)や、続編である『STEINS;GATE 0』(シュタインズ・ゲート ゼロ)の他、スピンオフ作品もPS4やNintendo Switchなどで発売されています。

近年では様々なスマートフォンゲームとのコラボが行われるなど、いまだに人気があることを示しています。
シュタゲのストーリーに触れたことがない方は、これを機にプレイしてみてはいかがでしょうか。


《WritingWrite ふた美》
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