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カプコン2022年3月期第3四半期の連結業績を公開―『バイオハザード ヴィレッジ』などが好調で多部門で大幅増

新作タイトルの好調や、過去作品の販売拡張が大きく貢献。

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カプコンは、公式IRサイトにて2022年3月期第3四半期(2021年4月1日から2021年12月31日まで)の連結業績を公開しました。

発表によると、売上高は881億63百万円(前年同期比35.9%増)、営業利益は350億96百万円(前年同期比43.9%増)、経常利益は361億48百万円(前年同期比50.1%増)といずれも増益。親会社株主に帰属する四半期純利益は267億8百万円(前年同期比52.4%増)と、こちらも大幅に増加しています。

各事業セグメントでは、デジタルコンテンツ事業で売上高が704億53百万円(前年同期比43.9%増)、営業利益が358億94百万円(前年同期比44.8%増)と大幅増。新作タイトル『バイオハザード ヴィレッジ』『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』の販売が好調に推移したことにくわえ、『バイオハザード7 レジデント イービル』など過去タイトルの販売拡大が大きく影響しているとしています。また、家庭用ゲームソフトの販売本数は2,580万本で、前年同期の1,980万本から30.3%増加しています。

アミューズメント施設事業は、昨年9月の緊急事態宣言の解除や新業態、最新キャラクターグッズ導入などにより売上高が89億92百万円(前年同期比28.1%増)、営業利益が4億19百万円(前年同期比383.4%増)。アミューズメント機器事業では、厳しい状況下で「モンスターハンター: ワールド 黄金狩猟」などの新機種などを投下、過去機種のリピート販売などに努め、売上高49億37百万円(前年同期比26.4%減)、営業利益19億32百万円(前年同期比20.5%減)となっています。

また、その他事業部門では売上高が37億81百万円(前年同期比74.2%増)、営業利益が15億49百万円(前年同期比79.8%増)と好調。海外で2021年11月から公開が開始された映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」(日本公開日2022年1月28日)、公式リーグ戦「ストリートファイターリーグ」の日本および海外での開催、主力IPを活用した映像化やキャラクターグッズ展開なども大きく影響しています。

《Mr.Katoh》
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