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『DEEMO II』まさに正当進化! 新ノーツによる新たな演奏感、ピアノ旋律が奏でる珠玉の物語に引き込まれる【プレイレポ】

9年の時を越え、新たな"Deemo"と一緒に音と物語を奏でよう。

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Rayarkは1月13日に、スマートフォン向けアプリ『DEEMO II』を配信予定です。Rayark10周年記念作品として本作がリリースされることもあり、事前登録はすでに100万人を突破。ユーザーの期待や注目度も非常に高い作品と言えます。

そこで、今回は『DEEMO』シリーズのあらゆる作品をプレイした筆者が『DEEMO II』の先行プレイレポートをお送りします。筆者が感じた新たな『DEEMO』シリーズの始まりと、その感動を少しでも伝われば幸いです。

『DEEMO』とは

第1作目は2013年にスマートフォン向けに配信。単純な操作でピアノを奏でるレスポンスの良さとわかりやすいルール、そして当時の音楽ゲームとしては珍しく、シナリオが存在しています。このストーリーが非常に良く、読み進むことでプレイ出来る楽曲が増えていく流れが相乗効果を呼びスマートフォンの音楽ゲームの代表作の1つとして数えられるほどの人気作になりました。

さらに家庭用ゲーム機版としてPlayStationVitaでは『DEEMO~ラスト・リサイタル』が、3Dリメイク版としてPS4・NintendoSwitch向け、およびSteam版『DEEMO -Reborn-』が発売。スマートフォン版と違い主人公を実際に操作出来るようになったり、家庭用版オリジナル楽曲が追加されたりとこちらも高評判を獲得しています。

また、ノベライズ・コミカライズもされており劇場版映画が2月に公開予定と、ゲームの枠を越えあらゆるメディアに展開している、音楽ゲームとしては非常に稀有なタイトルと言えるのがこの『DEEMO』という作品です。

『DEEMO II』という新しい音の世界

さて、『DEEMO II』ですがプレイを開始すると始まるのは美麗なムービー。『DEEMO』では一枚絵を紙芝居の様に捲って物語が進行していく形だったので、背景やキャラクターが動き続ける『DEEMO II』は情景や登場人物の表情の変化がわかりやすく、一瞬で物語に引き込まれます。

また、本作はムービーの途中で突然ゲームプレイパートに入ることがあります。筆者も初見時には思わず「えっ!」と驚きましたが、ムービーとプレイパートが交互に挟まることでプレイヤーの没入感を高めてくれる、良い仕組みだと思いました。また、イベントシーンでのゲームプレイの難易度は抑えられているので、音楽ゲーム初心者の人もプレイ感が損なわれないように制作されています。

最初のイベントが終わると本作の主人公である「エコー」を操作し、今回の舞台である駅構内を探索するパートが開始されます。『DEEMO -Reborn-』とは少々異なりますが、基本的に3Dマップ内を自由に探索出来るようになっています。

また、『DEEMO II』では主人公以外にも多数のキャラクターが存在しています。話しかけたりすることで、色んな反応が返って来るのを眺めるだけでも心が癒やされるます。キャラクターも愛らしいフォルムで可愛い。

もちろん、前作にあった気になった物や場所をタッチして探索する楽しみも健在。物語に彩りを添えます。時には謎を解く鍵になったりもしたり、楽曲開放のトリガーになったりする可能性もあるので、演奏に疲れた時にはゆっくり探索するのも大事です。

なお、探索は面倒だからとにかくストーリーを進めたい、という人は現在のやるべきことを画面上で確認出来るようになっています。前作ではどこに行けば物語が進むのか分かりづらかった面がありましたが、本作はフォロー要素がしっかり用意され、迷うことが無くなりました。

そして、タイトルを冠しているキャラ「Deemo」。前作と同様、本作でも重要なキーパーソンとして登場します。周りからは守護霊と言われていますが、滅多に喋ることもせず素性は謎。そんなDeemoと共に、エコーはどの様な物語を紡いでいくのか、非常に楽しみです。

良い面は踏襲し、新たな要素が増えた演奏パート

一方、音ゲーマーにとって気になるのは演奏パート。こちらは、基本ルールは前作を踏襲しています。黒いノーツはタッチ、黄色いノーツは指を置いたままスライドで取る。操作感も含め、『DEEMO II』でもシンプルでわかりやすいシステムは一切変わっていません。達成率でスコアが表示されるのも同様です。

そして、『Deemo II』の新要素として、長押しノーツ(ロングノーツ)が追加されました。これは始点をタッチしてから薄い棒状が消えるまで画面を押し続け、消える瞬間に離すノーツです。実物のピアノは鍵盤を押している間音が伸び続け、鍵盤を離すと音がかき消えるので、それを再現したと言えます。

この新しいノーツの登場により、今までの『DEEMO』シリーズとは全く異なる新たなプレイ感・演奏感を得られるようになりました。本作の高クオリティなピアノを中心とした楽曲を、より臨場感あるプレイで楽しめるようになったと筆者は感じています。

Rayark10周年の集大成、そして新たな一歩の『DEEMO II』

『DEEMO II』は2020年に発表されてから、約1年半の月日を経てようやくリリースされます。それほどまでに長い時間をかけて制作されてきたということもあり、画面の1つ1つ、楽曲の1つ1つにこだわりを感じさせる素晴らしい作品に仕上がっていると感じました。

もちろん、音楽ゲームとして高難易度の譜面などを楽しみにする音ゲーマーの方も多いと思います。しかし、そういった音ゲーマーの方だけではなく、普段音楽ゲームをプレイしない人にもこの美しい世界観と感動的なストーリー、そして心暖まる楽曲を身体に浴びて欲しい作品です。プレイすればきっと、貴方の心に「Deemo」が優しく寄り添ってくれますよ。

『DEEMO II』は1/13(木)リリース予定、基本ダウンロード無料(アプリ内課金あり)です。


《げーまー哲》

焼きうどんが大好きなVtuberライター げーまー哲

2020年7月からVtuber活動開始。 普段はTRPGや音楽ゲームの配信を中心に活動。 それと同時にライター・ゲーム開発・同人活動を並行するマルチプレイヤー。 焼きうどんが大好きで、月の昼食の2/3は焼きうどんしか食べない。 世に出たゲームハードを多数所持しており、いずれ全てのゲームハードを所有するのが夢。

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