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最新型テレビのゲーミング性能とは?LGの“ホームエンタテインメント新製品”オンライン発表会をレポート

LGエレクトロニクス・ジャパンが5月17日に開催した、ホームエンタテインメント新製品に関するメディア向けオンライン発表会をレポート。最新型テレビでのゲーム体験を実際に味わってきました。

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LGエレクトロニクス・ジャパン(以下、LG)は5月17日に、同社が手掛けるテレビ製品をはじめとする、ホームエンタテインメント新製品に関するメディア向けオンライン発表会を、同社の東京・京橋オフィスにて開催しました。

新世代有機ELパネルを搭載する「OLED G1」を中心に、LGの液晶テレビ・有機ELテレビの最新モデルが勢ぞろいとなったその模様を、本稿にて振り返っていきます。

LGの最新テレビのゲーミング性能とは?


今回、編集部は“ゲーム面”での進化を実際に体験してきたのですが、なかでも注視したいのは「ゲームオプティマイザ」でしょう。こちらはシンプルに説明すると、“テレビをゲームプレイ用に最適化する”というもの。ゲームを起動した瞬間に、テレビをゲーミングモニターへ切り替えるシステムと言ったところでしょうか。

今回発表された新製品シリーズ「OLED G1」「OLED C1」「OLED A1」の注目ポイントは、下記になります。

・HDMI2.1 対応
HDMI2.1規格が指定する3つの機能「eARC」「VRR (可変リフレッシュレート)」「ALLM (自動低遅延モード)」をサポート。また8K 60Hz 、4K 120Hz に対応している製品であれば、昨年発売のPS5、XboxX/Sといった次世代機本来のスペックを余すことなく発揮できます。
※HDMI2.1はQNED99 ・90 、NANO95・90・85にのみ対応。
※QNED90、NANO90・85 はVRR、ALLM、eARCに対応。
※QNED99、NANO95はALLM、eARCに対応。


・応答速度 1ms
レースゲームなどの画面の切り替えが速いシーンでも、残像感が少なく表示がくっきり。スピード感あふれるゲーム映像が楽しめます。

・NVIDIA ® G SYNC Compatible 対応 (OLED A1 シリーズは除く)
パソコンとテレビのリフレッシュレートを同期させることで、ゲームの映像で発生するズレやカクつきを抑える機能を搭載。

・HGiGのガイドラインに準拠
ゲームの普及団体「HGiG」が提示するガイドラインに準拠しているのもメリット。HDRコンテンツのベストパフォーマンスを発揮します。

・ゲームオプティマイザ
ゲーム機を起動しただけで自動で適用され、まるでゲーミングモニターのような体験を提供します。例えば、スタビライザー調整によって白飛びや黒つぶれをオリジナル映像のように蘇らせる機能を搭載。キャラクター(主人公)のグラフィックを強化してスポットを当てるなども可能で、FPS/RTS/RPG/スタンダードの4つのジャンルにあわせ、映像を最適化することで快適なプレイ環境を構築できます。

「ゲームオプティマイザ」は適用された後でも自分で詳細設定することが可能
LGのリモコンはカーソル式で、画面操作が楽なのも特徴と言える

実際に試遊してみた


「せっかく内覧会に来たからには、実際に触らなくてどうする」……ということで、期待に胸を膨らませてゲームを起動してみました。体験したテレビは「OLED C1」シリーズの「OLED 65C1PJB」です。


実際に遊んでみて、「ゲーミングモニターと見紛う程!?」というような感想はないものの、筆者が普段使用しているゲーミングモニターと遜色はなく、ゲームを快適に遊ぶには十分な性能だと感じました。

なお今回体験した新型テレビは、「OLED G1」シリーズは5月31日より、「OLED C1」シリーズは5月31日~6月中旬頃に、「OLED A1」は6月中旬~7月上旬頃にそれぞれ発売予定です。まさにWITHコロナの時代、まだまだ自粛ムードは続いていくことが予想されるなか、テレビや映画、そしてゲームといった屋内向けコンテンツをよりリッチに楽しみたいというユーザーは増えているはず。自分へのプレゼントとして、今回発表されたようなゲーム性能に優れたテレビを購入してみるのもいいかもしれません。
《Takaaki Jo》
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