【コスプレ】『FGO』楊貴妃に『原神』バーバラ！日本で活躍する中国人気レイヤー・Yuki亭と2020年を振り返る【写真28枚】

クオリティーの高さが知られる中国コスプレイヤーの多くは、中国内の活躍があってこそ、日本で周知される人がほとんどです。しかし、日本文化に憧れて留学する中国コスプレイヤーも少なくありません。インサイドでも度々取り上げてきたYuki亭さんは日本の大学に留学し、日本のオタクイベントに参加して人気を高めました。

しかし、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で大規模オタクイベントは軒並み中止。コスプレを楽しめる場が減ってしまいましたが、Yuki亭さんはTwitterや生放送番組でフォロワーを増やし続けてきました。彼女の活躍を振り返ってもらいつつ、とっておきのコスプレ写真をお届けします。

眩しい画像を一気見する（全28枚）
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――コスプレを初めてどのくらい経ちましたか？

Yuki亭：初めてコスプレをしてから5年が経ちました。この間に200以上のキャラクターのコスプレをしました。自分でも化粧やウィッグカット、レタッチ、ポージングや表情が上達したと感じています。

――2020年のコスプレ活動を振り返ってどうですか？

Yuki亭：2020年は新型コロナウィルス感染症の影響で、オタクイベントにほとんど参加できず、少し寂しかったです。でも宅コス（自宅でコスプレして自撮りする）を一杯やって、昔やってなかったコスプレにも挑戦して、fantiaの更新も始めました。あと、VTuberの配信をたくさん観るようになった影響で、私もコスプレしながら配信を一杯したのでとても有意義な一年だったと思います！

――今年コスプレした数はどれくらいですか？お気に入りのコスプレBest3を教えてください。

Yuki亭：今年は40着以上の新しいコスプレをやりました！VTuberのすとろべりぃ神楽めあちゃん、『がんばれ同期ちゃん』同期ちゃん、『原神』バーバラちゃんです。

――新しくビリビリ動画での生放送を始めたのはなぜですか？

Yuki亭：新型コロナウィルス感染症の影響で、ひとりでずっと引きこもりになって、お話しできる相手もいなくてとても寂しかった時期がありました。その時、ふっと「もしも生放送をやったら色んな人とお話しできるのでは…？」と思って。これがきっかけになって配信を始めました。

初配信のために色々と準備をして、それでも初配信の日にパソコンが壊れるなどトラブルもありましたけど、やってみたら楽しかったので本当に良かったです！色んな人とお話しでき、引きこもり生活も楽しく過ごすことができました。また、配信を通して収入を得ることができ、中国にいる母親の金銭的負担を減らせたので充実感があります。

――新しいグッズを作り、コラボキャラが生まれたことについても詳しく教えてください。

Yuki亭：グッズ製作にも興味はあったんですが、毎回イベントに向けた写真集と名刺で手一杯になっていました。なので、余裕を持ってグッズ製作できる今のうちにやってみたかったんです。

コラボキャラは二次元の私です。今年はたくさんのVTuberを見てきて、自分も二次元キャラで生放送をしたいと思ったんです。時間をかけて自分の二次元キャラを生み出すことができて本当に嬉しいです。今は自分の二次元キャラを使ってビリビリ動画でゲーム配信をやっています。私のチャンネルを見てくれるメンバーの皆さんと一緒にゲームも遊べて、新しいことに挑戦するのは良いことだと感じています。

――2020年印象深い思い出を教えてください。

Yuki亭：9時間半の生放送で視聴者の皆さんと通話して、それぞれの恋愛歴を語ってもらったことです。一度に大勢の恋愛談を聞くことができ不思議な感覚でした。これはまさに配信者の醍醐味ですね。

――最近の1週間のスケジュールを教えてください

Yuki亭：基本的にはゲームアプリ『原神』を遊んで、大学の課題をやっています。12月24日は新しく4着の宅コスをし、夜はレタッチをしました。25日は生放送配信をしました。その後に2日間休みましたが、また課題をやっています。もうこの一年近く、宅コス、生放送、課題、ゲーム（『原神』など）のサイクルです。

――2018年のインタビューでは、大学を卒業したらゲーム会社で働きたいとのことでした。将来の夢は変わっていませんか？

Yuki亭：今は新しい目標があります。私は考えを変えました。大学を卒業したら、専門学校でイラストを学びたいです。憧れの女性イラストレーターが何人かいるんですけど、年々活躍の幅が広がっているのを見て、自分も可能性を試してみたくなったんです。

私も以前は絵を描くのが大好きだったのですが、大学に入ってからは両親の期待に応えるために学業に打ち込みました。だから、そろそろ自分が本当にやりたいことにチャレンジしたいんです。まずは専門学校に通うための学費を自分で稼がなければいけないですよね。同時にコスプレと生放送もさらに頑張りたい。私の趣味であり、現在の職業とも言えますから。

フリーランスとして独立したいんです。会社の正社員になってしまえば、コスプレや生放送をする時間はほとんどなくなるでしょう？お母さんにも相談したら夢を支持してくれたんです。コスプレ、生放送、イラスト・・・自分の持つ能力を高めてどこまで行けるか挑戦したいです。

――2021年はどんなことをチャレンジしたいですか？

Yuki亭：コスプレと生放送以外だと、「Vlog」（動画版ブログ）、踊ってみた、カバー曲の歌い手とか試してみたいです。以前から学んでみたいと思っていたので。目標はできるだけ多くの人の目に触れ、支持してくれる人たちを失望させないように、良い写真をたくさん出していくことです。できれば2021年の冬コミはサークル当選しますように！