人生にゲームをプラスするメディア

名作STG『パンツァードラグーン』シリーズの足跡を「ねらえ」! 現代に蘇った初代から最新作まで、更なる未来にも迫る【リメイク版配信記念】

2020年内には、更なる新作が登場予定。また、次のリメイクについても期待度が高まります。

その他 特集
名作STG『パンツァードラグーン』シリーズの足跡を「ねらえ」! 現代に蘇った初代から最新作まで、更なる未来にも迫る【リメイク版配信記念】
  • 名作STG『パンツァードラグーン』シリーズの足跡を「ねらえ」! 現代に蘇った初代から最新作まで、更なる未来にも迫る【リメイク版配信記念】
  • 名作STG『パンツァードラグーン』シリーズの足跡を「ねらえ」! 現代に蘇った初代から最新作まで、更なる未来にも迫る【リメイク版配信記念】
  • 名作STG『パンツァードラグーン』シリーズの足跡を「ねらえ」! 現代に蘇った初代から最新作まで、更なる未来にも迫る【リメイク版配信記念】
  • 名作STG『パンツァードラグーン』シリーズの足跡を「ねらえ」! 現代に蘇った初代から最新作まで、更なる未来にも迫る【リメイク版配信記念】
  • 名作STG『パンツァードラグーン』シリーズの足跡を「ねらえ」! 現代に蘇った初代から最新作まで、更なる未来にも迫る【リメイク版配信記念】
  • 名作STG『パンツァードラグーン』シリーズの足跡を「ねらえ」! 現代に蘇った初代から最新作まで、更なる未来にも迫る【リメイク版配信記念】
  • 名作STG『パンツァードラグーン』シリーズの足跡を「ねらえ」! 現代に蘇った初代から最新作まで、更なる未来にも迫る【リメイク版配信記念】
  • 名作STG『パンツァードラグーン』シリーズの足跡を「ねらえ」! 現代に蘇った初代から最新作まで、更なる未来にも迫る【リメイク版配信記念】

ゲーム機器の進化に伴い、様々なゲームジャンルで新たな表現が開拓されてきました。特に3Dモデルによる立体表現は、これまでにない臨場感や迫力をプレイヤーに提供。この衝撃は、当時のゲーム業界の盛り上げに大きく貢献します。

立体表現による波はSTGにも届き、3D空間を駆け抜ける様々な作品が生み出されました。セガサターンソフトとしてデビューした『パンツァードラグーン』もそのひとつ。魅力的な設定と刺激的なゲーム性で、多くのユーザーを魅了しました。


『パンツァードラグーン』はその後シリーズ化を果たし、様々な作品が生み出されましたが、その歩みは今も止まっていません。シリーズの原点となった1作目が、ニンテンドースイッチ『パンツァードラグーン:リメイク』となり、本日4月2日より配信がスタートしました。

そこで今回は、『パンツァードラグーン』の新たな門出を祝い、本作やシリーズの歩みを振り返ると共に、今後の展開をピックアップしてお届け。「『パンツァードラグーン』の今と未来」に、改めてご注目ください!

◆シリーズの原点『パンツァードラグーン』は、幾度も蘇ってきた!



後にシリーズ名にもなった1作目『パンツァードラグーン』が発売されたのは、1995年3月10日。今から25年前に発売されました。荒廃した世界を舞台に、古代文明の名残である「攻性生物」に怯えながら暮らす人類。そんな日々の中、主人公の青年は青いドラゴンと出会い、黒いドラゴンとの戦いに関わることになります。

ドラゴンとドラゴンの戦いに加わる! これだけでも、かなり心をくすぐられるシチュエーションです。また、ドラゴンや攻性生物のデザインはかなり個性的で、だからこそ唯一無二のセンスが光っており、没入感の高い3D表現との相性も抜群でした。

本作は奥に向かって進むタイプのレールウェイSTGですが、敵が出てくるのは正面だけに限りません。左右や後方から襲いかかる場合もあり、その出現に合わせてこちらも視点を切り替えて対応。全方位からの猛攻も、3D表現がもたらした新たな刺激のひとつでした。

また攻撃方法も、『パンツァードラグーン』シリーズ全編に通じる大きな魅力。そのゲーム性は、1作目から既に登場しています。複数の敵をロックオンして一気に殲滅する「ホーミングレーザー」は攻撃の軌跡も美しく、また爽快感もあってクセになるほど。大型の敵には複数ロックオンすることもでき、連続で着弾する手応えも心地よい攻撃手段でした。

個性的な世界観、全方位化からの波状攻撃と視点切り替え、通常のショットと「ホーミングレーザー」を使い分ける攻撃手段など、様々な特徴が際立っていた『パンツァードラグーン』。その人気と勢いは、セガサターンだけに留まりません。

「セガエイジス2500シリーズ」『パンツァードラグーン』公式サイトより

家庭用機だけに絞っても、まずは「セガエイジス2500シリーズ」の第27弾として、PS2向けにリリース。より美しく世界を描く「アレンジモード」や、後のシリーズ作に取り入れられた「パンドラボックス」などが搭載され、単なる移植では終わらない一作として登場しました。

マイクロソフト『パンツァードラグーン オルタ』紹介ページより

また、後にリリースされたXboxソフト『パンツァードラグーン オルタ』内の「パンドラボックス」に、『パンツァードラグーン』を収録。この『オルタ』があれば、シリーズの原点をXboxでも遊べるようになりました。


そして、オリジナル版の発売から25年が経ち、ニンテンドースイッチソフト『パンツァードラグーン:リメイク』として、名作STGの原点がこのたび復活。セガサターン、PS2、Xbox、そしてスイッチと、4機種に渡って四半世紀を駆け抜けた『パンツァードラグーン』の最前線が、まさに今ここにあります。





《臥待 弦》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

その他 アクセスランキング

  1. 高野麻里佳さん、上坂すみれさんにインタビュー!「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」出走後の2人を直撃

    高野麻里佳さん、上坂すみれさんにインタビュー!「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」出走後の2人を直撃

  2. カシオ計算機は “兼業VTuberの大変さ”を知っている。「頑張っているストリーマーの手助けをしたい」という思いから生まれた「Streamer Times」について、開発チームの3人にインタビュー

    カシオ計算機は “兼業VTuberの大変さ”を知っている。「頑張っているストリーマーの手助けをしたい」という思いから生まれた「Streamer Times」について、開発チームの3人にインタビュー

  3. 『ポケモンレジェンズZ-A』に続け!おすすめのクリーチャーコレクター5選─大正ロマンからメトロイドヴァニアまでがっつり遊べる作品がズラリ

    『ポケモンレジェンズZ-A』に続け!おすすめのクリーチャーコレクター5選─大正ロマンからメトロイドヴァニアまでがっつり遊べる作品がズラリ

  4. スイッチで遊べる経営シミュレーション5選!ダイビングもする寿司屋に自由気ままな牧場生活など、のんびり楽しめるゲームを紹介

  5. 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」40周年記念!宮下あきら(魁!!男塾)、桂正和(I”s)ら伝説級作家10名によるスペシャルイラストが公開

  6. 『ポケモン』いよいよ「サトシ」卒業へ!約26年にも及ぶ旅路を、懐かしい画像と共に振り返る

  7. 世界最小クラスゲーム「Thumby」は、パズルからRPGまでできて感動のアイテムだった

  8. 『ポケカ』新弾「Pokémon GO」に驚きの仕掛け―表面のシールを剥がせば…「メタモン」だー!

  9. Switchで遊べるヴァンサバ系ゲーム5選!強化しまくって大量の敵を一掃する「俺TUEEE!」が超気持ちいい

アクセスランキングをもっと見る