
期間中、KATEブースでは、コスプレメイクブックの無料配布や、メイクアイテムのタッチ&トライを体験、宇垣さん、ゆうさん、シスルさんのトークショーなどが開催されました。
KATEはこれまで「コミックマーケット 95」、「Ultra acosta!」にも出展。「KATEコスプレメイク」第3弾は、誰もが「変身」することが許されるハロウィンにちなんだ“NO MORE RULES.ー変貌の夜ー”がコンセプトです。
宇垣さんは「人狼 柘榴 ーザクロー」、ゆうさんは「猫又 木通 ーあけびー」、シスルさんは「蝙蝠 無花果 ーいちじくー」として、同ブランドがコスプレイヤーにおすすめする店舗限定STシリーズを使ったメイクアップをしました。

宇垣さん扮するザクロは、普段は普通の女性として街に溶け込んでいるんですが、満月の夜だけは本性を表して徘徊するキャラ。

ゆうさん扮するあけびは、数百年も生きる猫又で普段は森の祠で暮らしているものの、遊び好きなために、ハロウィンの楽しそうな雰囲気に誘われて街に出たキャラ。

シスルさん扮するいちじくは、不老不死でいつも森の奥にある屋敷に引きこもっており、怠惰な性格だけど強欲な行動力も見せる二面性のキャラ。

初日のKATEスペシャルステージで華麗なランウェイを見せた3人は、STシリーズを使ったメイクのポイントも紹介しました。

宇垣さんは「人狼なので、どこか人外めいた人間を超えた美しさであるべきだと思うんですね。そういう意味では、STシリーズはムラなく全てのくすみやシミをカバーしてくれるので、このカバー力で人ならざる者の雰囲気が出ていると思います」と野外でもメイクがヨレないとアピール。

ゆうさんは「3人の中で唯一和風のキャラなので、和風を意識した麻呂眉風の眉毛にするためにコンシーラーのパーツスマッシュを使って地毛眉を隠しました。また、レアペイントファンデーションで2色使ったんですけど、褐色肌をシェーディング代わりに顎のラインに入れました。一見浮いちゃいそうですけど、すごく馴染みが良くて、立体感のある肌に仕上がったと思います」と回答。
シェーディングは顔を小さく見せるための立体感と陰影を作るメイク法ですが、パーツスマッシュはコスプレイヤー必需品だと感じたようです。

シスルさんも「普段暗い所に籠っているということで、肌を白くしようとレアペイントファンデーションの白肌に普通の肌色を混ぜて、自然な仕上がりにできたかなと思います。私もパーツスマッシュを使いましたが、ホクロやシミだけでなくて眉を隠せるので、眉を剃ってメイクすることが多いコスプレイヤーにおすすめ」とパーツスマッシュをすすめました。
最後に宇垣さんは、「KATEのSTシリーズはコスプレはもちろんですが、普段使いもできるので是非試してください」と呼びかけました。
撮影:寒黙(@nigellizhe)