◆今年は無理でも、来年以降に来そうな気が・・・味方陣営のサーヴァントで考えてみた

1周年および2周年の新サーヴァント「ダ・ヴィンチ」「ホームズ」は、いずれもカルデア側に属しているため、その線から周年記念の候補になりそうなサーヴァントを探ってみます。

まず筆頭に上がるのは、これまでの第2部全般でチームをまとめてきた、もうひとりの「ダ・ヴィンチ」ちゃん。便宜上、ここでは「ダ・ヴィンチ(小)」とさせていただきます。虚数潜航艇「シャドウ・ボーダー」の要でもあり、異聞帯での戦いにおいてマスターと並んで重要な人物と言えるでしょう。

ストレートに考えるならば、人気・立ち位置ともに周年記念を飾るサーヴァントの最有力候補と言えそうですが、直近のシナリオで「ダ・ヴィンチ(小)」の不調が明らかとなりました。そのため、この不調に対処する流れがシナリオなどで描かれた後に実装されるのでは、と個人的に見ています。
その機会が今夏のイベントになる可能性もありますが、メインシナリオの展開で描かれるだろうと予測し、「ダ・ヴィンチ(小)」の実装については、現状では見送りと考えました。いつか不調から脱し、“ちょっと下がった万能度”を補うようなパワーアップを見せてくれた時に、是非実装して欲しいものです。

また、マスターたちを後方支援する要員として、第2部 第3章から「シオン・エルトナム・ソカリス」が加わりました。様々な意味でやや特殊な立場ですが、サーヴァントではないため、今後どうなるかはともかく4周年での新実装はまず無いでしょう。

このほかにも、今年のバレンタインイベント「ボイス&レター・これくしょん! ~紫式部と7つの呪本~」にて、前触れもなくナチュラルにカルデア入りを果たしていた「陳宮」も、実装される可能性が高そうです。しかし、これまで周年記念で実装された面々と並べたら、活躍という意味では一歩譲る印象も否めません。いずれ実装されると思いますが、今このタイミングかと聞かれると、かなり難しそうです。
◆「スカサハ=スカディ」のように、対立側からの実装も一考してみる

第2部 第2章の舞台となった異聞帯で、北欧の命あるもの全てに愛を注いだ「スカサハ=スカディ」。その信念に偽りはなく、一時期はマスターたちと手を組むこともありましたが、最後の最後まで異聞帯の王としての責務を貫きました。そんな彼女が、3周年を記念するピックアップ召喚で実装されたので、対立側の相手が周年記念に登場する可能性も充分あり得るでしょう。

まずは、1.5部の時点で既に登場しており、今年の6月に配信された第2部 第4章でも暗躍した「キャスター・リンボ」が、時期的にはそろそろ実装されてもおかしくありません。が、「陳宮」と同様、こちらも周年記念を担うサーヴァントかと問われると、個人的にはやや疑問です。

その点、人類に対しての容赦ない仕打ちや狡猾な立ち回りを第2部全般に渡って行い、マスターたちを翻弄し続けている「コヤンスカヤ」は、周年記念に登場してもおかしくない知名度と人気を持ち合わせており、活躍度も充分でしょう。

状況に迫られたが故ですが、異聞帯での行動を共にした時期もありました。ですが、共存どころか同じ土俵にすら立てていない感も否めず、現時点の「コヤンスカヤ」を見る限り、どうあがいても召喚に応じるようには思えません。その点を踏まえると、実装はもう少し先になりそうな気が。

「ラスプーチン」も、「コヤンスカヤ」に近い立場と言えます。彼自身の目的も未だはっきりとしておらず、その意味では「コヤンスカヤ」以上に謎が多い人物と言えますが、“死人”と言われた依り代の部分も含め、無視できない存在感を放っています。

そして周年記念として実装されるかどうかについても、「コヤンスカヤ」と同等以上に、このタイミングでの召喚は難しいと思われます。彼自身の弁によれば、ラスプーチンそのものは「既に自由になった」とコメントされていますが、しかし暗躍は未だなお続いています。謎のいくつかが解明されない限り、サーヴァントとして呼ばれる日はまだ遠いのではないでしょうか。
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