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『Apex Legends』ウィングマン弱体化含む武器バランス調整アップデート実施―シーズン1でのレジェンド調整内容も公開

エレクトロニック・アーツは、バトルロイヤルシューター『Apex Legends』の各プラットフォーム版にバランス調整アップデートを実施しました。

ソニー PS4
『Apex Legends』ウィングマン弱体化含む武器バランス調整アップデート実施―シーズン1でのレジェンド調整内容も公開
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  • 『Apex Legends』ウィングマン弱体化含む武器バランス調整アップデート実施―シーズン1でのレジェンド調整内容も公開

エレクトロニック・アーツは、バトルロイヤルシューター『Apex Legends』の各プラットフォーム版にバランス調整アップデートを実施しました。

アップデートでは「ウィングマン」の連射速度が毎秒3.1発から2.6発に減少。スカルピアサー装着時のヘッドショット威力が2.5倍から2.25倍に減少、構えない状態での射撃の精度の減少と、その状態での射撃後の精度の復帰までの時間の上昇が実施されました。

ピースキーパー」のショットガンボルト(次発までの時間を短くするアタッチメント)の効率がレベル1では10%から7.5%、レベル2では20%から13%、レベル3では25%から16%に減少しました。

また、両武器の入手確率が減少したほか、エネルギー武器と弾薬の入手率が向上。ほかには、コースティックのUltimate使用時やアタッチメントを捨てた時などに発生していたゲーム切断の問題が修正されています。

なお、P2020とモザンビークを強化しない理由については、開発元がミームを愛していること、それから武器の「パワーカーブ」を持つことを目標にしていることを挙げました。「パワーカーブ」は、一部の武器がより弱く、一般的になる一方で、他のものはより強く、レア(出現率)になることを意味しています。このパワーカーブの最も下に位置する(弱くて出現率が高い)のが、いわゆる"初期武器"であるP2020とモザンビークということです。開発元は、良いフィードバックがプレイヤーから得られたと報告しましたが、上記「パワーカーブ」を保つ必要もあるので、内部的にはテストしつつも、現状の性能は維持されるとしています。

この発表内では、バランスに対するコメントも掲載されており、ライブ環境での頻繁な更新を繰り返すより、ユーザーからのフィードバックとゲーム内のデータ解析両方を通じて、少ない回数で効果的かつ洗練されたアップデートを提供することを目指しているとの目標が述べられています。それによりキャラクターや武器、メカニックの習熟へかかる時間の影響を抑えることができるとのことです。もちろん、例外として明らかに強力なものについてはすばやく修正を行う旨も語られています。

また、Respawnは、同様に今後のキャラクターバランス、特にヒットボックスについても言及。様々なサイズとヒットボックスのキャラクター達が同程度の強さ・勝率、プレイヤーによる選択率を維持できることを目標にしているとし、現時点では大柄なキャラクターが不利になっていると認めています。まずはヒットボックスの調整から始め、不十分であった場合には自然ダメージの減少やパワーの調整なども予定しているとしました。

シーズン1開始時に予定されている各キャラクターの調整は下記の通り(記事執筆時点ではまだ配信されていません)。ヒットボックスの調整はゲームに大きな影響を与えるため、バグの発生なども無いよう慎重に行われているとのことです。

シーズン1開始時のレジェンド別バランス調整


◆ コースティック、パスファインダー、ジブラルタルのヒットボックスサイズの縮小と最適化
・ヒットボックスのサイズをキャラクターの装備とモデルに合わせて調整

◆ バランス調整
コースティック
・トラップのクールダウンを30秒から25秒に短縮、効果範囲と反応範囲を10%増加、煙がダメージを与えるまでの1秒の間を削除

パスファインダー
・「内部情報」のビーコン数を10から12に増加

ライフライン
・「ケアパッケージ」からレベル4アーマーとヘルメットがドロップする僅かな可能性を削除

レイス
・「虚空へ」のクールダウンを20秒から25秒に増加

バンガロール
・「駆け足」の移動速度増加ボーナスを40%から30%に減少

『Apex Legends』はPS4/Xbox One/PC向けに基本無料で配信中です。
《Arkblade》
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