人生にゲームをプラスするメディア

『FGO』「序/2017年12月31日」から考察する第2部のゆくえ【特集】

ということで、インサイドでは昨年に引き続き2018年も『FGO』の特集を頑張っていきます。第2部については情報が多いので時間をかけて色々な視点から解いていきますが、2018年一発目は「12月31日」の登場人物を中心に考察。

モバイル・スマートフォン iPhone
『FGO』「序/2017年12月31日」から考察する第2部のゆくえ【特集】
  • 『FGO』「序/2017年12月31日」から考察する第2部のゆくえ【特集】
  • 『FGO』「序/2017年12月31日」から考察する第2部のゆくえ【特集】
  • 『FGO』「序/2017年12月31日」から考察する第2部のゆくえ【特集】
  • 『FGO』「序/2017年12月31日」から考察する第2部のゆくえ【特集】
  • 『FGO』「序/2017年12月31日」から考察する第2部のゆくえ【特集】
  • 『FGO』「序/2017年12月31日」から考察する第2部のゆくえ【特集】
  • 『FGO』「序/2017年12月31日」から考察する第2部のゆくえ【特集】
  • 『FGO』「序/2017年12月31日」から考察する第2部のゆくえ【特集】

◆言峰綺礼、彼らは果たして何者なのか?


言峰綺礼に関しては、コヤンスカヤの発言からも人間ではない事が分かりました。ということで、やはり疑似サーヴァントの可能性が高いかと。敵であることは明確ですが、「君たちが成しとげた奇蹟が、凡人によって踏みにじられ…」という発言から、多少同情しているかのようにも見えます。顔はドヤってますけどね。


疑似サーヴァントの場合は、やはりラスプーチンの可能性が高いと思われます。理由は以前「【特集】『FGO』異端なるセイレムの情報をおさらい!ストーリーやサーヴァントを推察」で書いていますが、アナスタシアや皇帝を慕っているようなところからも当てはまります。ノア神父という発言が少し引っかかるぐらいです。

それと、何度も発言に登場する皇帝が誰なのかも気になります。アナスタシアから推察すると、イヴァン4世とニコライ2世の二人。異聞帯に当てはまるかは何とも言えませんが、どちらも悲劇的な結末を辿っています。サーヴァントとして既に召喚されているのでしょうか……?

言峰に話を戻しますが、OPに1カットだけ後姿が登場しました。背景を前に見た気がして登場作品を振り返ったのですが、イタリアではないかと推察。『Fate/zero』で言峰と遠坂時臣が会合したのがイタリアのトリノなのですが、この時に父親の璃正から妻を亡くしたばかりだという発言がありました。そして若い言峰が歩いているのが、まさにこのOPに出ているような道です。どこでもあるといえばある道ですし、この世界の言峰が『Fate/stay night』と同じか不明ですが……。ひとまずイタリアと仮定して考えると、妻を亡くした場所ではないかと思われます。写っている建物は教会だと思いますが、形状的にもロシアの教会ではなさそう。それと、言峰が疑似サーヴァントだとして、諸葛孔明のような肉体の人間の人格が前面に出ているタイプに見えたのも理由です。

とてつもない敵ですが、言峰やコヤンスカヤは第三勢力ではないかと考えています。そもそもコヤンスカヤと言峰はプランナーなどの発言から仲間というより仕事の関係。クリプター7名と仲間であるかも明言されていません。特にコヤンスカヤは、12月26日のストーリーでの態度からも気になる点が多く……Aチームのことで主人公に嫌がらせをしたとしても、なんだか回りくどいような。そもそも主人公に対してあのような発言をする必要が全くなく、ここまで来ると仲間フラグなのではと思ってしまいます。「ルパン三世」で言う銭型警部のポジション?OPの扱いも大きいので、今後が気になりますね。

◆謎の女性は一体誰?


度々ストーリーに登場し、真っ白な体で青い腕、銀の髪という明らかに人ではなさそうな女性?女体?の人物が登場しました。一言も発しておらず、喋れるのかも不明ですが、OPでも描かれたことから重要なポジションなのではと思われます。


この女性は「事象記録電脳魔・ラプラス」ではないかという声が一番上がっています。筆者もそう考えていますので、まずラプラスが何なのかを簡単に説明。ラプラスは過去を観測したり、マスターを保護する役割を持つもので、1950年にカルデアにて完成、ではなく「成功」しました。他の発明と違い成功という表記なのはこのラプラスが使い魔であるからだと考えられます。特異点Fでオルガマリーが「ラプラスという使い魔で過去の記録を集計する」という発言もしているので、使い魔であることは確定ですね。何らかの機械ではなく使い魔だからこそ、マリスビリー前所長も過去を改竄できたのかもしれません。

そもそもラプラスというのは、ピエール=シモン・ラプラスという学者の名前。「ラプラスの悪魔」という概念が有名で、物理的なものに関するあらゆる知性があれば、そのものの未来がどうなるか完璧に予測できる。例えると、この重さのボールを腕をこう振ってこの力でこの角度投げる等全て分かれば、ボールがどう飛んでどこに着地するかとかが完璧に予想できるぜ!的なことを説きました。このラプラスは天文学者でもあるのですが、そんな人物の名前を使い魔の名前にするのだろうかという疑問もあり、『Fate』世界ではまた違ったポジションなのかもしれません。魔術師の可能性もありますね。

話を戻しますが、女性はストーリー上でカルデアを歩き回っているようでした。これはまさに観測しているように見えます。その後マシュの背後にも現れたのですが、誰も気づきません。姿を見ることができないのだと思いますが、コヤンスカヤたちにも反応が無いので、人間ではない者にも感知できないのかもしれませんね。そしてOPでは、マシュに手を伸ばす動作。背後に現われたことからも、マシュを気に掛けているように見えます。マシュはカルデアで生まれたデザイナーベビーなので、女性がラプラスならずっと成長を観測していたということにもなります。ある意味子どものように思っているのかも……?

次のページでは仲間たちについて
《タカロク》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

モバイル・スマートフォン アクセスランキング

  1. “モブ娘”だけのライブシアター鑑賞のススメ!彼女たちも『ウマ娘』を支える立派な屋台骨だ

    “モブ娘”だけのライブシアター鑑賞のススメ!彼女たちも『ウマ娘』を支える立派な屋台骨だ

  2. TRPG「ソード・ワールド2.0」がスマホアプリに! 収録シナリオは500本超え…最後まで無料で楽しめる見守り系RPG

    TRPG「ソード・ワールド2.0」がスマホアプリに! 収録シナリオは500本超え…最後まで無料で楽しめる見守り系RPG

  3. 『ウマ娘』のたづなさんって一体何者?「ウマ娘説」「トキノミノル説」の根拠となっているのは…

    『ウマ娘』のたづなさんって一体何者?「ウマ娘説」「トキノミノル説」の根拠となっているのは…

  4. コミュディ期間中にわざマシンを使えば限定技を覚えるのか、徹底検証!【ポケモンGO 秋田局】

  5. 『アズールレーン』これってどういう意味?━今さら聞けない用語解説!

  6. 新ウマ娘・タニノギムレットはなぜ眼帯キャラ?モデル馬との奇跡的なシンクロも話題に

  7. 『FGO』アンリマユ召喚を目指して…約450万フレポを使い、2万回以上ガチャをした結果は

  8. 土日は仕事でイベントに参加出来ない人あるある【ポケモンGO 秋田局】

  9. 『グラブル』×『ウマ娘』サイレンススズカの単独イラスト初公開!異次元の逃亡者がついに異世界へ

  10. 即完売となった『FGO』羽海野チカ先生の「オベロン本」が再販!確実に入手できる“受注生産”で予約開始

アクセスランキングをもっと見る