セガサミーのビデオゲームなどを手掛けるエンタテインメントコンテンツ事業は、売上高を3,000億円以上、営業利益を300億円以上、営業利益率10%以上を同事業の目標としています。重点課題として「グローバルヒットタイトルの創出」を挙げており、期待作への集中投資、デバイス軸からIP軸へのシフトなどを行う予定です。
そのなかで同社は、IP価値の最大化を目指し、リバイバルIP、既存IP、新IP、外部IPたちを積極活用していくとのこと。また、IP軸にスタジオを編成し、マルチデバイス・グローバル展開も促進していきます。『龍が如く』『ペルソナ』などのパッケージゲーム分野では、「欧米PCの既存IP拡大と新規獲得」「開発受託による収益基盤構築」「新規IPへの挑戦」「有力IPのリバイバル」「開発エンジンの有効活用」に重きを置いているそうです。
海外メディア/ユーザーの間では、とりわけ「有力IPのリバイバル」に注目が集まっているようで、『ジェットセットラジオ』『ベア・ナックル』『バーチャファイター』など様々な作品の名が挙がっています。
さらに過去にセガから発売されたタイトル『Alpha Protocol』の開発元Obsidian Entertainmentは、Twitter上で反応していました。

関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
FPS界の重鎮“スタヌ”って何者?山田涼介も憧れる人気ストリーマー・StylishNoobの魅力
-
物理ベースでの絵作りを通して見えてきたもの/アグニのデザイナーが語るリアルタイムワークフロー・・・スクウェア・エニックス・オープンカンファレンス2012
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】