■19世紀イギリスにタイムスリップ旅行！
作品名：Sherlock Holmes: Crimes and Punishments
世界的に有名な「シャーロック・ホームズ」シリーズのゲーム化タイトルである本作は、19世紀のイギリスが体験できる数少ないゲーム。『Crimes and Punishments』では、ホームズがワトスンと共に6つの事件を解決していく物語が描かれ、推理だけでなく、当時のサウナや駅も登場するので、ゲームでしか感じえない体験ができます。余談ですが、シリーズ作品のなかでは珍しく日本語もサポートしているので、プレイのハードルが高くないのは嬉しい点です。
■英国田舎町シュロップシャーの景観に癒やされる
作品名：Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-
The Chinese Roomが開発した本作は、1984年のイギリス、シュロップシャーの田舎町を舞台にしたアドベンチャータイトルで、プレイヤーは町の住人がこつぜんと消えた理由を回想と共に紐解いていきます。人っ子一人いない街をひたすら歩いて探索していくゲームではあるものの、急かされることも、敵が出てくることもないため、のどかなイギリスの風景をのんびりと楽しめるでしょう。ゲームを進めると、時間が昼間から夕方、夜へとなっていきますが、そのときの景色は一見の価値アリです。
■フランス、モロッコ… 世界暗殺紀行の旅
作品名：HITMAN
エージェント47の暗殺を描く人気アクションシリーズ最新作『HITMAN』では、エピソード配信形式を採用。47は世界各地を回って、様々なターゲットを狙っていきます。本稿執筆時点で全エピソードは配信されていませんが、フランス、モロッコなどを舞台にしたエピソードが配信されており、今後は日本をテーマにしたマップも登場予定。1つの作品で複数の国に赴けるのは本作ならではの強みです。
■アラブ首長国連邦、ドバイで砂嵐と狂気のドラマを体験！
作品名：Spec Ops: The Line
カルト的人気を誇る『Spec Ops: The Line』は、巨大な砂嵐によって壊滅したドバイを舞台にした作品で、人としてのモラルを問われるような難しい決断を迫られるTPSです。繁栄の象徴とも呼べるドバイですが、今作では砂と狂気にまみれた街として、プレイヤーの前に姿を現します。灼熱のドバイをこれでもか、と感じたいプレイヤーには最適と言えるでしょう。
■夏休みは、いざ宇宙旅行へ！
作品名：ADR1FT
最後の紹介となる『ADR1FT』は、地球のどこか、ではなく、宇宙をテーマにしたタイトル。プレイヤーは、なんらかの原因で大破した宇宙ステーション唯一の生存者として、原因の究明と、地球に生還する方法を模索していくこととなります。過酷な無重力空間では、酸素も重要で、生き抜くために限られた酸素を探して補給し続けなければなりません。シビアな体験が可能な本作ですが、終わりの見えない宇宙は息をのむ美しさ。VRにも対応しているので、まさに宇宙旅行をした気になれるゲームです。
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いかがだったでしょうか？ 家から一歩も出ずに旅行にいった気分になれるなんて、ゲームって本当に素晴らしいですよね。個人的には、華やかな現実とまったく印象が異なる『Spec Ops: The Line』がお気に入りです。しかしながら、オープンワールドゲームを筆頭に海外の国を舞台にしたゲームはまだまだあります。他にも、旅行気分に浸れるゲームがあればコメント欄で教えてくださいね。
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