人生にゲームをプラスするメディア

顕微鏡レベルで『パックマン』再現!ノルウェーの大学による微生物研究

伝説的な懐かしの名作『パックマン』。ノルウェー東南大学のマイクロ&ナノシステム技術科の教授Erik Andrew Johannessen氏が、直径1mm未満のサイズで本作を再現。その研究「Mikroskopisk Pacmanプロジェクト」の興味深い映像が公開されています。

その他 全般
顕微鏡レベルで『パックマン』再現!―ノルウェーの大学による微生物研究
  • 顕微鏡レベルで『パックマン』再現!―ノルウェーの大学による微生物研究

伝説的な懐かしの名作『パックマン』。ノルウェー東南大学のマイクロ&ナノシステム技術科の教授Erik Andrew Johannessen氏が、直径1mm未満のサイズで本作を再現。その研究「Mikroskopisk Pacman(顕微鏡パックマン)プロジェクト」の興味深い映像が公開されています。

1mm未満でパックマンを再現した研究では、「ユーグレナ(ミドリムシ)」と「繊毛虫」をパックマンに見立て、「ワムシ」をゴーストとして設定しているとのこと。微生物が入っている小さな構造体の中には栄養豊富な液体が満たされており、映像では微生物が縦横無尽に泳ぎ回る姿が確認できます。

この研究プロジェクトの目的は障害物を設置した三次元環境で微生物がどのように動くのかを観察することが目的。三次元環境における障害が、泥炭やコケといった自然構造物を再現しており、従来の障害物が無い2次元環境を構築していた「シャーレ」では得られない、より自然に近い貴重なデータを採集できるそうです。

微生物の形状はある意味で非常にリアルな『パックマン』と言えるかも。微生物研究が主な目的ですが、その発想は実にユニークなもの。今後の研究成果が気になりますね。

顕微鏡レベルで『パックマン』再現!―ノルウェーの大学による微生物研究

《水京》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. 「ガンダム ジークアクス」制作スタッフによる「シイコ・スガイ」の水着ファンアートが超セクシー!もちろん「坊や」も一緒

    「ガンダム ジークアクス」制作スタッフによる「シイコ・スガイ」の水着ファンアートが超セクシー!もちろん「坊や」も一緒

  2. 「ガンダムベースPOP-UP名古屋」が期間限定オープン!限定カラーのガンプラ「RX-78-2」販売や、「ジークアクス」の立像を展示

    「ガンダムベースPOP-UP名古屋」が期間限定オープン!限定カラーのガンプラ「RX-78-2」販売や、「ジークアクス」の立像を展示

  3. 「ガンダム ジークアクス」泣く泣くカットされた「クライマックスシーンの大ラフ」公開に反響―「あの時のシュウジ、こんな表情してたのか」

    「ガンダム ジークアクス」泣く泣くカットされた「クライマックスシーンの大ラフ」公開に反響―「あの時のシュウジ、こんな表情してたのか」

  4. ガンダムシリーズ新作漫画「機動戦士ガンダムエイト」冒頭34Pが無料公開―“まさかの敵”に読者驚き「マブラヴっぽい」

  5. 「ちいかわパーク」入場チケットの抽選申込がスタート!対象日はオープン初日から8月いっぱいまで

  6. 「ガンダム ジークアクス」ポップアップイベントが渋谷で開催!ガンプラやグッズ販売、限定ステッカー配布など

  7. 「ガンダム ジークアクス」スタッフによるシイコの水着ファンアートに注目集まる―本編にてカットされたシュウジの表情も話題に【週間ニュースランキング】

  8. 抱き寄せ合うシャアとララァ、髪を染めるマチュなど…「ガンダム ジークアクス」最終回を終えて、制作スタッフからファンアート続々!

  9. 最後の機体紹介は伝説的なアイツ…「ガンダム ジークアクス」最終回の登場メカ情報解禁―「ところでなんでデカくなったの?」

アクセスランキングをもっと見る