ステージにはメインキャストの松本梨香や監督の湯山邦彦、さらにゲストキャストとして出演する中川翔子、松岡茉優、あばれる君、山寺宏一が登壇。会場に駆けつけた約1,500人のファンに向けてメッセージを送った。
本作は毎年夏の恒例となった「ポケモン映画」の第19作目となる作品。強力な水蒸気を操る幻のポケモン・ボルケニオンと、巨大な歯車がまわり続ける超カラクリ都市・アゾット王国で500年前に生み出された人造ポケモン・マギアナを中心に物語は展開する。
監督の湯山は物語の見どころについて、メガシンカポケモンとのバトルや、サトシとかわいいポケモンたちとのやり取りを挙げた。
またマギアナは現時点でゲーム内に登場しておらず、動く姿が見られるのはこの映画が初となる。湯山はマギアナの生きている姿も注目ポイントとして話していた。
主人公・サトシの声優を務める松本は、事前に映画を見た際に思わず泣いてしまったことを告白。これまでの「ポケモン映画」とは一味違う感動作に仕上がっていることをアピールした。
そして中川とあばれる君は、『ポケモン』のバラエティ番組「ポケんち」にも出演しており、観客席の子供たちからも大人気の様子。歓声の中で中川は10年連続で映画ポケモンに出演していることに触れると、「10年というとサトシの年と同じですよ!」と感慨深げに話していた。
ちなみにあばれる君は作中で氷タイプのポケモン・オニゴーリを演じている。どんな演技を見せているかにも期待がかかるが、湯山は「氷タイプだけど、熱いポケモンになりました」とその演技を評していた。
松岡は子供のころから『ポケモン』ファンだったとのことで、「このステージに立つことが夢でした」と話す。松岡はかつて「おはスタ」で山寺と共演しており、アニメでも共に仕事ができたことを喜んでいた。
そんな山寺からは、なんと松岡に向けて手紙を贈るサプライズも。「おはスタ」時代から成長した松岡へ「『おはスタ』との出合い、経験を大切にしてくれていることが嬉しい」と書かれた手紙が読まれると、松岡が涙をこぼす一幕もあった。
サプライズはまだ続き、主題歌「ポストに声を投げ入れて」を歌うYUKIからのビデオメッセージも公開。YUKI自身も「ポケモン映画」を劇場で見ているファンだそうで、主題歌を担当できる喜びを語っていた。
最後は登壇者が観客の前に立ち、テレビCMの撮影も敢行。最後まで子供たちを盛り上げながら、舞台挨拶は幕を閉じた。
『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』は、7月16日より全国東宝系にてロードショーを予定している。
「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z」舞台あいさつにキャスト陣が集結 これまでとは一味違う感動作に
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